サヴォイ ホテルのクチコミ

すぐ近くには大通りがあるものの、少し中に入ったこのホテルは心地よい庭に囲まれ、街の喧騒とは別世界です。

ホテル全体も室内も落ち着いた調度品が並び、お庭を眺めながらの朝食はゆったりとした時間の流れ、リゾート地に来たかのような感覚でした。

ちょうどこの日は夫の誕生日だったので事前に一応その旨連絡を入れておいたところ、スタッフの方々がケーキをお部屋までプレゼントで届けてくださいました。
（このケーキがまた美味！）

シュエダゴン・パゴダまで徒歩１５～２０分。夜のおさんぽがてら、ライトアップされたパゴダを見に行くこともできました。

9月末の到着時にはストランドに宿泊しました。10月になってヤンゴンに戻ってからもストランドに宿泊しようと思ったら料金が２倍になっていました。ちょっと予算オーバーだったので安いホテルを探しましたがヤンゴンのホテルはまあまあのところでも100ドルくらいは軽くします。それならばと210ドルで予約できたサボイホテルに予約を入れました。最終日の宿泊になるので帰国前にシャワーを浴びることが出来るかメールを送りましたが返答はありませんでした。行ってみるまではそんなこともありあまり良い印象ではありませんでしたが、到着するとベルボーイもフロントの方々もとても親切でした。そして案内された部屋は３階の一番奥の310号室でした。ここは通常のデラックスルームより廊下分広く幅も約2倍広いようです。入ってすぐに３畳ほどのキッチン（コーヒーメーカーしかありませんが）、横に単独の洗面付トイレ、そのまま10メートルほど廊下があって、20畳ほどの巨大なリビング。ソファセットにリクライニングチェア、書斎のようなコーナーまであります。そして大きなテレビ。その奥には引き戸で仕切られるベッドルーム。キングサイズのベットに大きなクローゼットにミニバーと大きなテレビ。その奥にはトイレと猫脚のバスタブとシャワーブース。洗面台は２台あってとても広いです。そしてメイクスペース。部屋の中で妻を見失います。当初は泊まるだけと思っていましたが、あまりに素晴らしい部屋なので夕食もホテルで摂ることにしました。小さいホテルなのでレストランも小さいですが、ヤンゴンに駐在しているスノップな人たちが食事会を開いていました。ワインはミャンマーワインで17ドルくらい、スープが7ドル、メインが15ドルくらいからあります。一品の量が多いので一人では食べきれないくらいあります。別にバーもありますし、プールサイドでも飲食できます。朝食は２階のオープンテラスのあるレストランです。品数は多くはありませんが優雅な時間を過ごせると思います。
帰国前にはプールサイドのシャワールームを使わせてもらったので気持ち良く夜便で帰ることが出来ました。

ヤンゴンの初日はサボイホテル。
翌朝のバガン行きのためのトランスファーを考慮して、市内北側に位置するホテルを探していて見つけたのがこのサボイホテルです。

このホテルは、シェダゴォン・パヤーにも近いため、旅の後半に利用したダウンタウンに近いストラッドホテルとはまた違った味があります。

目の前にはレストランが数軒軒を並べており、食事には事欠かない立地です。
また、上半身と脚を2人がかりで同時にマッサージするSeri&Health（1時間10,000K）も斜め前にあり、一人旅でも退屈することはありません。

ホテル自体は、一言でいえば、タイトルにも書いたように「江戸川乱歩の作中に登場する洋館をイメージしてください」です。

朝食用弁当について
早出のため、前日に朝食用弁当を依頼しました。
その中身は、クロワッサン1個、バナナ1本、ゆで卵1個で、それらが発砲スチロールの容器に納められています。

機内食と同じようなメニューと量なので、わざわざ荷物になる弁当を頼まなくともよかったかなという思いでした。

宿泊していないのですが、昼食に2時過ぎ位にイタリアンレストランを利用。
遅い時間で他にお客もいなく、でも、いやな顔一つせずに美味しいパスタとワインを味わうことが出来ました。
値段は日本のイタリアンレストランで美味しいパスタを食べるのと同じ位ですから、決して安いとは言えませんが、美味しいイタリア料理を食べたくなったらお勧めです。

到着してフロントに行くと、綺麗な白人マネージャーから挨拶があります。
部屋はツインルームで１泊＄55
朝食付き。（３種類のセットメニューからチョイス）
チークや白壁、窓やカーテンそれにレストラン。
どれもアンティークな感じで、とてもお洒落です。
しいて挙げれば散歩が出来るお庭がほしい。
２人で泊まればとても安くて、これだけの雰囲気が楽しめるのはかなりお値打ちでした。