【4204号室】
部屋はそれほど広くないが、エキゾチックな設え。
トリップアドバイザーで人気2位だけのことはある。
トラムの音がうるさいとのクチコミがあったが、窓を閉めていると気にはならない。
【浴室・トイレ】
トイレと風呂がガラス張りなのは閉口した。
【眺望】
窓からは隣のレストランが見えるだけだが、ベランダに出るとトラムが走るフーダヴェンディガル通りが見える。
【朝食ブッフェ】
朝食会場は広くはないが、色んなものを上手に置いてある。
特にチーズやドライフルーツの種類が多い。
机の上にメニューが置いてあり、パンケーキ、ワッフル、PORRIDGE、オムレツなどの卵料理がオーダーできる。目玉焼きとメネメンをオーダーした。メネメンは初めて食べたが、結構おいしかった。トマト味で日本人にあう。
我が家が好きな穀物系のパンもある。
特筆すべきは甘系の菓子パンやケーキ、チョコレート菓子がこれでもかっておいてある。
高級ホテルでもこれほど置いてある例を知らない。
【ティータイム】
ティータイムのサービスがあってチャイとお菓子が用意されているのをすっかり忘れていた。
エレベーターに乗るとき、チラッとお茶の用意があるのをマダムが見たらしい。
他の客の姿が見えなかったので、ティータイムサービスだと気がつかなかったようだ。
嗅覚の鋭いマダムらしくない失態だった。
【女性マネージャー】
朝食会場で女性マネージャーがトリップアドバイザーに投稿しろとせがんでくる。
そういう子がいることは事前に読んでいたので、この子だなと合点がいった。
チェックアウトの時にも、先の女性マネージャーがトリップアドバイザーに今投稿しろと言ってくる。空港でやると言うと空港はWIFIが弱いと食い下がって来る。
彼女は1位を狙っているのか、2位を死守しようとしているのか。
他のスタッフからはトリップアドバイザーの言葉は出ないので、マネージャーだけがこだわっているようだ。
【タクシー】
タクシーを予約した時、フロントの兄さんから17時15分のエアーなら14時にホテル出発と提案された。
ホテルの前の道は一般車両進入禁止なので、1ブロック後ろの道路からタクシーに乗ることになる。ホテルマンがそこまで運んでくれる。
タクシーはメーターではなく、1,000TLの定額。
メーターならもっと安い可能性もあるが、遠回りしないのでむしろ安心できる。
【総合】
立地がよくて、部屋も素敵、朝食が美味しい。
アヤソフィア近くの他の候補と迷ったが、ここにしてよかった。