オビドスから専用車で40分、リスボンに到着。
リスボンのホテルは「ラパ・パレス」。
貴族の館をホテルにしたもの。
外観はまさに館で、ベージュに近いピンク色。
エントランスへ専用車が滑り込むと、
待ってましたとばかりにタキシードにシルクハット決めたボーイたちが出てくる。
その優雅な身のこなしに驚く。
重厚なエントランスからロビーに入ると、
鏡を多用に使った豪華な空間が広がる。
カウンターから支配人が出てきて、
ラウンジへ案内される。
ウェルカムシャンパンを頂きながら、簡単にチェックイン。
到着したのは12時40分だけともすぐにお部屋に入れるとのこと。
優雅な雰囲気のロビーやラウンジを眺めながら、お部屋へ。
お部屋は当初ジュニアスイートルームにお願いしたものだが、
なぜかスイートルームへ案内される。
スイートルームのセキュリティは厳重され、
プライパシーが守られている。
通常の通路とは違う、スイートルームへ進む1本だけの専用通路。
その通路の先が一つのスイートルームのドアへ続く。
豪華なリビングルームと寝室。
リビングルームにはサービスのポートワインや菓子が用意されている。
広いバスルームにはジャグジー付きのバスタブとシャワールームと二つの洗面台。
アメニティはロクシタン。
トイレは2か所もある。
広いテラスが付き、
テラスからの眺めも素晴らしい。
美しい庭園やプール、
遠くにリスボンの街並みやサン・ジョルジェ城を見渡せる。
ランチは美しい庭園のプールそばにあるカフェレストランを利用。
美しい庭園と青いプールにヤシの木、素晴らしくまるでどこかの南国のよう。
ランチは軽く済ませるために
@マンゴーサラダ
をオーダー。
美しく盛りつけされたマンゴーサラダ。
瑞々しいマンゴーにグリルしたホタテがあり、
メイン1品のよう。
きりっと冷たいシャンパンとともにプールを眺めながら頂けた。
ディナーはメインダイニングを利用。
テラスで暮れゆく美しい庭園や見え隠れするリスボン市街やテージョ川を眺められる。
メニューを見ると魚介が多く、日本人には嬉しい。
@アミューズ:貝の蒸し焼き風
@カキのグリルとリゾット:美しいピンク色で驚く
@魚介のカルディラーダ風:真ん中に濃厚な生ハム
@マグロのタタキ風のカルパッチョ:敷き詰めた美しい野菜
いずれも盛り付けが美しく、ミシュラン星付きなのも頷ける。
また、味はとても美味しく、問題ない。
☆20時オープン。
ドレスコードはスマートカジュアル。
朝食はスイートルームでも頂けるが、
種類豊富なブッフェのほうがいいので、
朝食専用レストラン利用。
地下一階であるが傾斜に建つホテルなので、
テラスも付いている。
種類豊富な朝食ブッフェ。
なかでも嬉しいのはあの超有名な「パスティス・デ・ベレン」から運ばれた焼きたてのエッグタルト。
朝食とともエッグタルトを頂ける。
☆7時30分オープン。
このホテルを選んだ理由は、
カードコンシェルジュにリスボンのホテルを任せたら、
このホテルが一番のオススメといって予約してもらいました。
客層はヨーロッパ上流階級が多く、
最近蔓延っているチャイナ・コリアは見かけなかった。
宿泊してこれといった問題はなかった。
気持ちのいいホテルだった。