家族が勘違いして予約した5☆ホテルです。
http://www.zermatt.ch/riffelalp/e/
2222mに位置しており、どの部屋からもマッターホルンが臨めます。
屋内・屋外プール、ジャグジーの他、インターネット、ミニシアター、
ボーリングレーン、卓球場、ビリヤードまであってレジャー施設は完備。
悪天候の日は一日ホテルで過ごせます。
先ず、ツェルマット駅にお迎えが来てくれて、荷物を一時預かりしてくれます。
ゴルナーグラード登山鉄道の片道切符をくれて(宿泊料金に含まれている)、
出発時間までは手ぶらでツェルマットの町をぶらぶら出来るという段取り。
時間が来るとお迎えの人が乗った車両に荷物を乗せてくれます。
2222mまで登ると、また荷物を降ろしてくれて、今度は専用トロッコに乗ります。
歩いても5分足らずで着くのですが、乗ればちょっと特別な感じで旅の楽しさ倍増。
これは帰りも同じで、ツェルマット発の列車の時間を予め聞いてくれて、
登山鉄道の時間も含めて間に合うようにトロッコを出してくれます。
帰りは結構同じトロッコに乗るゲストが多くて、なかなか全員集まらず冷や冷やしました。
室内電話は携帯。
毎朝ベッドサイドにマッターホルン型のチョコレート、
チェックアウトの日は一箱(6個入りだったかな?)が置いてありました。
もちろん食べずにお土産に。
部屋のバスルームによってはマッターホルンを眺めながらのジャグジーも可能。
プールは屋外の方が温かいくらい。
本当に天候に恵まれればマッターホルンを眺めながらスイミング・・・
というよりは、等間隔で位置のかわるジャグジー(というんでしょうかね?)
を求めて動きつつ、皆ゆるーりゆるーりと談笑している感じです。
屋内プールの設備ももちろん完備されていて、雑誌もお茶も置いてあります。
ゴミ箱に赤ちゃんの使用済みオムツを捨てていたヒトがいたのには驚きましたが・・・。
利用する機会はありませんでしたがサウナルームやエステも充実。
地下にあるボーリング場は2レーンあり、
レーンの長さもそれなりにある本格的なものでした。
フロントで使用したい旨を告げて、ドアの鍵をもらいます。
その鍵をまたレーンに挿し込めば使用開始。
靴もボールも全部そこにあります。
30分いくら、という料金制でした。
インターネットは1Fのレストラン前に3台ありました。
Windowsx2, Macx2だった気がします。
日本語環境もありましたよ!
スタッフもお部屋も「サービス斯くあるべし!」というプロフェッショナルな姿を見た気がします。
悪天候でゲストの皆さんがツェルマットを楽しめなかったのでは・・・と
いうマネジャーさんの案で、厨房にゲスト全員を招待してくれるなど素晴らしい企画でした。
実は宿泊費を勘違いしていて予算の倍だったことがチェックアウトで発覚。後の祭りとはこのこと。
すべてのサービスを堪能できたわけではないですが、十分に満喫したし、
もう5つ星宿泊など出来そうもないので大変貴重な贅沢経験だったと後悔なし。
オフシーズンだから2ヶ月前に予約が取れたのだと思います。
オンシーズンは欧州からのスキー客でかなり先まで満室のようでした。