Asturiasのクチコミ

スペイン王の戴冠式があるというので街中のホテルを取ったのですが
テレビもなくワイファイも通じず街中もいたって静かでした。
厳戒態勢ということだったのでしょうか。
クーラーはなく小さな箱型扇風機がありました。

ソル広場に近く美術館にも歩いていけるので
観光には便利な立地ですがホテル内容はかなり古くて不便です。
オープン式のライティングデスクなど懐かしいものも置いてありました。
床は掃除しやすいようにタイルになっていました。

朝食が宿泊料金に含まれていたり、せっせと働く給仕さんを見て
欧州を感じました。
生オレンジジュースと三種類の生ハムとパンは席に着くと出してくれました。
他にもコーンフレークやヨーグルトやパンも置いてありました。

まともな朝の時間にいい景色からまともな食事ができて
嬉しかったです。

非常に観光しやすい位置にあるホテルだと思います。プラド美術館、ソル駅もマヨール広場も王宮も徒歩圏内ですし、最寄り駅もとても近いです。ムセオデルハモンやスタバもすぐ近くにあります。ソルまで行けば、たいていのショッピングはできます。立地はいいですし、部屋もかわいいかんじですごく気に入りました。ただ夜になると、どうも若者が集まってきて大騒ぎするようで、ものすごくうるさかったです。曜日などにもよるのかもしれませんが、ちょっとひどかったです。でも次回もまたここに泊まりたいかもと思うくらい、便利な場所だと思います。

ガイドブックなどでも有名なムセオ・デル・ハモンなど、近くに飲食店も多く、便利な場所にあると思いますが、その分、少し騒がしいかもしれません。
（地下鉄Sevilla駅もSol駅も徒歩圏です。Sol駅の方が少し距離があるかもしれませんが、路線が多くて便利なので、専らそちらを使っていました）

エレベーターは小さなモノが１つ。朝は特に混みます。毎回荷物とヒトが混載、ということも多く、低層階の場合には、自分で荷物を下ろす覚悟もあった方がいいかも？

朝食は、温かいものはドリンクだけ、というイメージでした。パンとハム・チーズなどが既にセットされていますが、ドリンクはオーダーを聞いてもらえますし、おかわりもできました。

荷物預かりはしてもらえます。ただし、荷物を預けてタグを貰って、というシステムではなく、フロントの横の部屋（階段の下部分を利用した小部屋？）に、勝手に入れておいていいよ、という感じです。
色々な人間の出入りがノーチェックなので、安全面で信頼がおけるかどうかはわかりません。ちなみに、我々の場合は、他の土地で宿泊の後（5日間ぐらい？）、またこのホテルに戻ったのですが、荷物は無事でした。

写真は、部屋の様子です。（すでに散らかっていてお見苦しくて申し訳ないです）ご覧のとおり、涼をとるのは扇風機のみ、でした。部屋の広さもこの程度です。

プラド美術館、ソル、マヨール広場、グランビア通り等の観光地に近く便利です。一方で、ホテル周辺のマドリード旧市街は観光客へのスリ、強盗などが多発している地域のため、用心が必要です。私達夫婦も２００４年１０月に北アフリカの移民と思われる男性数人に囲まれ、財布をすられました。もっともスペイン語と実力行使で財布を取り返したのですが、スペイン在住経験が長い方々から「危険な行為」と戒められました。ホテルは広場に面して建っています。広場よりの部屋に泊まったのですが一晩中、車、人の声がうるさかったです。エアコンがありません、設備は古いです。一人旅などにはお勧めできますが、新婚旅行や首都の雰囲気を堪能したいといった熟年の方にはお勧めできません。

観光するにも食事をするにも非常に便利です。特にタブラオでフラメンコを見るにはカフェチニータスもトーレスベルメハスも徒歩圏内なので便利でした。
フラメンコが終わって一杯飲んで午前1時過ぎでも周囲には人通りが多く安心して帰れました。（人によっては逆の印象かもしれませんが。）早朝の便で帰る前の晩にタクシーを頼んだらフロントマンに「予約しなくても大丈夫。」と言われました。翌朝表に出ると若者が通りに溢れタクシーもたくさん止まっているのを見て意味が分かりました。午前4時で夜の歌舞伎町みたいな感じでした。機能優先で考えればいいホテルだと思います。