チェンマイ市街西北、フアイゲーオ通りにあるショッピングセンター「ガートスアンゲーオ」前からソンテオを停めると、だいたい数台に拒否されます。この辺りを流しているソンテウの多くにとってホリデイインは遠く、定期周回コースには入っていないのでしょう。ただフアイゲーオ通りは次から次へとソンテウが走って来ますので、大きな問題はありません。ソンテウの1台に乗車してホテルに到着です。料金は1人の場合は50THBが目安だと思います。さてホテルは徐々にではありますがリノベーションが進行中で、エントランスのデザインが変わり、今も一部工事中でした。ロビーに入ると、以前はベーカリーであった場所も衣料・アクセサリーの店になっていました。IHGリワーズ上級会員専用カウンターもできています。さて今回の予約は1978.20THB++でしたから、日本円で総額7500円ほどでしょうか。IHGリワーズ上級会員ということで、今回も85?のピンリバー・スイートにアップグレードしていただけました。客室のドアを開けると、リビングルーム部分までの広?いデッドスペース(笑)は相変わらずですが、カーペット敷きであった床はフローリングへとリノベーションされていました。清潔感は出ましたが、ちょっと安っぽいかな(笑)。スイートのバスルームのバスタブはジャグジーだったのですが、これはリノベーションの結果なのか作動しなくなっていました。今回一番驚いたリノベーションは、エグゼクティブラウンジが新設されたことです。今回は普通階の客室を予約していたため利用はできなかったのですが、見学だけさせてもらいました。見た所スイートルームと隣りの1部屋をつなげて造られたようで、内装も客室と同様で目新しさはありませんでした。ただ次回はエグゼクティブルームを予約してラウンジを利用して見ようと思います。このホテルは客室の窓が綺麗ではない、ベルデスク周辺にサービス精神のないスタッフがいる、エレベーターなど館内のメンテナンスが良くないなど多くの短所があります。ただ料金に比較すると圧倒的な客室面積の広さと静かな環境、そして費用対効果の高い館内レストランは大きな長所だと思います。また正面には日本語も通じる大きな「ラーチャウェー病院」、隣りは有名な北タイ土産店の「サイウア・メンラーイ」、周囲には数件のコンビニや市場もあります。また空港近くの「セントラルプラザ」と新しくできたショッピングセンター「セントラルフェスティバル・チェンマイ」と「プロムナード」への無料シャトルが利用できまし、もちろんナイトバザールへはホテルの無料シャトルが出ていますので、総合的に考えれば、意外に使えるホテルかも知れません。