濃密５時間！嬉し恥ずかし慌し、初旅行記!!　＠静岡　

21時45分、大雨の降る静岡駅北口に到着。
静岡駅で、最初の一枚。いきなりﾋﾟﾝﾎﾞｹ。
写真中央奥の白いｵﾌﾞｼﾞｪ？屋根？が金沢駅と似ているなと、そんな事を考えつつも、最初の目的地に向けてﾀｸｼｰに乗車。ちなみに初乗り670円。意外と高い。

それと、ﾀｸｼｰに乗るなり”ｶﾒﾗﾏﾝですか？”と尋ねられました。大雨の中、駅の写真を撮ってるのも可笑しいけど、携帯ｶﾒﾗなのに。。。でも、やっぱり変ですかね？先行き不安です。

目的地は｢しずてつｽﾄｱ｣。この辺りでは、有名なｽｰﾊﾟｰ。目当ての品は｢富士宮焼きそば｣。
前述の先輩が、BBQの時に必ず持参し、いつも大人気の地元静岡の｢富士宮焼きそば｣の材料。この機会に是非ｹﾞｯﾄしたいと思い、先輩に紹介されたのが、品揃えも多く、夜遅くまでやってるこのｽｰﾊﾟｰ。

※新幹線の中から電話で問い合わせた際、お店の場所や商品の有る無しについて、丁寧に教えてくれた○○店の店員さん。有難うございました。お陰でｹﾞｯﾄ出来ました。

これが購入した商品の一部。
ｾｯﾄになっているのとか、色々あったけど、｢麺は絶対ﾏﾙﾓ｣という先輩のｱﾄﾞﾊﾞｲｽから、ｾｯﾄでなく単品で購入する事に（ﾏﾙﾓはｾｯﾄ無し）。ﾏﾙﾓの麺は歯ごたえが違うらしい。
ちなみに麺、ｿｰｽ、肉ｶｽ、魚粉、これが｢富士宮焼きそば｣の4つ道具。4人分購入。

そして22時10分、静岡北ﾜｼﾝﾄﾝﾎﾃﾙﾌﾟﾗｻﾞにﾁｪｯｸｲﾝ。
選んだ理由は、2つ目の目的｢おでん｣横丁に近かった事と福利厚生でﾒﾁｬ安だったから。
ﾎﾃﾙの評価は、正直。。。です。僕は喫煙者ですが、喫煙部屋の臭いは尋常じゃありませんでした。
それ以外は普通でしたので、禁煙の方は、悪くはないのかもしれませんが。

ﾎﾃﾙから3,4分の｢青葉横丁｣へ。
ここには｢しぞーかおでん｣の聖地とも言われる｢三河屋｣他おでん屋がｽﾞﾗﾘ。
ですが、どの店も正直入りづらい。大雨の22時半、どこもｶﾞﾗｶﾞﾗで、見た感じはｶｳﾝﾀｰのみ。普段ならまだしも、今日は写真を撮らなくてはいけないので、ここは諦め、道を渡った所にある、もう1つの横丁へ。

｢青葉おでん街｣
しかし、こちらも状況は一緒でした。
ちなみに、静岡駅近辺にこういった横丁は６つくらいあるらしいです。今回は写真を撮るという理由もありましたが、1人だったり、女性だけでは、少し入りづらいのかもしれません。
もう少し、早い時間だったら、少し賑わいもあって、入りやすいのかもしれませんが。

結局、横丁系を諦め、ｸﾞﾙﾒｻｲﾄ等でも評価の高かった｢海ぼうず｣へ。もう23時近く。
こちらは、｢しぞーかおでん｣始め、地元ものが美味しいらしい居酒屋さん。ｵﾘｼﾞﾅﾙの創作おでんが、何かで賞をとったとか。

写真を撮りたかったので、BOX席が良かったが、結構お客さんも多く、ｶｳﾝﾀｰ席に通される。1人なので仕方がない。

1人の時に初めて撮った料理の写真。
記念すべき処女作は、右から黒はんぺ、大根、牛ｽｼﾞの｢しぞーかおでん｣の3本柱。はんぺんを「はんぺ」と呼ぶらしい。
実は、この写真を撮るのに、15分、ﾋﾞｰﾙに変わり酎ﾊｲに突入してしまった。ｶｳﾝﾀｰで、目の前に店員、両脇もお客がいる中で、ﾌﾗｯｼｭを焚く勇気がなかなか出ない。
とりあえずは、持ち前のﾌｯﾄﾜｰｸの軽さで、店員さんと”静岡初めてなんですよ〜！”的な話をしながら、きっかけを待つ。

15分全く口を付けないのも変なので、3口くらいはいったが、そろそろ原形が無くなってくるし、店員さんともだいぶ打ち解けてきたので、”記念におでんの写真撮ってもいいですか？”と勇気を出して切り出してみました。
意外と、店側は普通の事のようで、あっさりOK。正に”産むがやすし”でした。
ちなみに、しぞーかおでんは、削り粉がかかっている。1本70円〜。安い。

店員さんｵｽｽﾒの、ﾜｶﾒのしゃぶしゃぶと生ｼﾗｽ。それとお茶の葉入りの酎ﾊｲ。どれも静岡名物。
おでんは、まぁまぁ美味しいﾚﾍﾞﾙ。この2皿は、結構美味しかった。特にﾜｶﾒは店ｵﾘｼﾞﾅﾙらしく、ｼｬｷｼｬｷ感が良かった。
ちなみに、左奥のお通し（空ですが）。最初に、数種類載ったお盆を持ってきてくれ、食べたいのがあったら、取って下さい。というｼｽﾃﾑ。勿論取らなくてもいい。このｼｽﾃﾑは初めての気がする。有難い。

ｶｳﾝﾀｰに、たくさんのﾀｼﾞﾝ鍋。
温野菜の蒸し鍋的なのが、人気ﾒﾆｭｰらしい。
最初気付かなかったが、海ぼうずｵﾘｼﾞﾅﾙの富士山模様のﾀｼﾞﾝ鍋。社長のご自慢の鍋らしい。

最後に1番のｵｽｽﾒは？といって出てきたのが、黒はんぺのﾌﾗｲ。
静岡市辺りはﾏｸﾞﾛが有名なので、ﾏｸﾞﾛでﾘｸｴｽﾄしたのに、ﾏｸﾞﾛよりこっちとの事。
おでんの黒はんぺとはまた違い、甘みがあって、衣のｻｸｻｸ感と、確かに美味しかったです。

ｲｹﾒﾝの店員さん。
最後に、富士山の噴火する所、見て下さい！との事。
湯気で噴火。なるほど！そういう事かと、今更知って少し感動！

ﾊﾞｯｸが明るいと湯気が見づらいでしょ、と、女の店員さんがわざわざ黒いお盆を持って来てくれた。
僕の写真撮影に、何人も協力してくれ、皆さん気のいい店員さんでした！

ただ、それでも湯気は見にくいですね。。。でも、感謝。

おでん3本と、3品、200円のお通し、ﾋﾞｰﾙ1杯、酎ﾊｲ3杯で2700円。
安いですよね。店員さんも気さくだし、料理もあれこれ食べれて美味しかったし、横丁に行かずに大正解でした！ｻｲﾝも超有名人ばかりでした。

★今回は言いませんでしたが、今後、こんなお店に行った時はﾋﾞｰﾙ1杯ｻｰﾋﾞｽ的なものをGETしようと思いました。そういう交渉は大好きなのですが、何せ訪問数が少なすぎるので、踏み止まりました。もう少し増えたら、僕のﾌﾞﾛｸﾞ見た！で何かGET出来るよう、頑張ります！

※食べﾛｸﾞのURLを貼っておきますので、ご参考下さい。
http://r.tabelog.com/shizuoka/A2201/A220101/22003250/

某ｺﾝﾋﾞﾆ。ﾎﾃﾙの近くなので便利でした。
ちなみに、おでんは普通のおでんでした。
それと、ここに2回寄りましたが、2回とも傘盗まれました。皆さんもお気を付けて！

翌朝の静岡駅。もう土砂降りでした。
上司との待ち合わせまで、あと2時間半。残りのﾐｯｼｮﾝを遣りきるか、喫茶店でお茶するか、少し悩むくらいの土砂降りでした。

静岡駅から1駅の東静岡駅。
静岡ﾎﾋﾞｰﾌｪｱ。ご存知、等身大のｶﾞﾝﾀﾞﾑの展示やら記念ｸﾞｯｽﾞの販売やらで有名なﾌｧｱ。
世代的には僕もｶﾞﾝﾀﾞﾑ世代で、当時は大好きでTVもﾌﾟﾗﾓもやりましたが、今は正直あまり関心が。。。といったところ。
出来れば、駅構内のｶﾞﾗｽ窓から写真を撮って、終わりたい所でしたが、殆ど見えません。

駅を出て、20mの所でこの入り口。当然、朝早いのでやってません。
入り口からは、近いようで、結構遠くにあります。

土砂降りの中、一応ｱｯﾌﾟにしてみました。手前の自販機と比較すると、大きいのが分かります。
昨日のﾀｸｼｰの運転手が言ってましたが、夜はﾗｲﾄｱｯﾌﾟして、更に動くらしいです。定かではありませんが。。。

2,3分で、逃げるように退散。

※来年の1月10日まで開催してるらしいです。詳細は貼付URLで。
http://www.gundam-shizuoka.jp/

9時過ぎ。東静岡から静岡を通り越して4つ目の焼津にある｢さかなｾﾝﾀｰ｣。ここで朝食です。
9時ｵｰﾌﾟﾝで、既に大型ﾊﾞｽが4台停まってました。

名前の通り、海産物の物産店とお寿司屋などの食事処が連なる。ちょっと前に行った金沢の近江町市場よりはだいぶ小ぶり。

ｵｰﾌﾟﾝ前の店も多く、市場内に数店舗店を出してる｢まぐろ一本｣という寿司屋へ。
石塚さんや彦麻呂さんなどの写真も。でも、石塚さんの写真は日本各地で目にするので、逆に説得力は無い。

昨日今日で、色んな人から聞いた話を総合すると、焼津では、まずﾏｸﾞﾛ、次に他ではあまり食べられない桜海老、そして実は一番獲れるｶﾂｵ、最後にｼﾗｽ、この辺りまでがｵｽｽﾒらしい。

そして、前述の通り、ﾏｸﾞﾛ3種と桜海老とｼﾗｽ。今更だけど、朝から寿司なんていいのでしょうか。

とりあえず、どれも美味しかったです。が、ﾏｸﾞﾛはあれで735円。それだけ出せば、他でも食べられるはずです。ｼﾗｽは昨日の海ぼうずと同ﾚﾍﾞﾙ（勿論旨いのですが、それ以上を期待したので）。桜海老は甘くて一番気に入りました。
〆て1300円ちょい。高いか安いか。。。高いと思う。

出店で売ってた、漬けﾏｸﾞﾛのﾎﾎのﾋﾟﾘ辛BBQ。250円。
思わず買ってしまいました。分かりづらいですが、汁が滴り落ちるんです。これはﾒﾁｬうまでした！

時間が無くてゆっくりは出来ませんでしたし、朝一でやってない店も多かったですが、お近くに来られた方は、お土産などにも良いかと思います。ｵｰﾌﾟﾝ前でしたが、丼の美味しそうな店も何店かありましたし。
※詳細は、こちらのHPでご確認下さい。
http://www.sakana-center.com/syuuhen.asp

で、10時過ぎに上司と合流し、5時間の短い一人旅は終了です。
写真は仕事先の近くで、普段だったらこの中央に、富士山がﾊﾞｯﾁﾘ見える場所との事で、雨のやんだ午後の空き時間の時に、ぷらっと行きましたが、結局雲に覆われていて拝む事は出来ませんでした。

という事で、肝心な富士山は最後まで見る事が出来ませんでしたが、僕にとってはﾀｼﾞﾝ鍋の富士山がいい思い出になりました。

最後までご覧頂き、有難うございました。