「地下神殿」の異名を持つ「調圧水槽」は見応え十分
- 5.0
- 旅行時期:2026/04(1ヶ月以内)
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by kasakayu6149さん(男性)
春日部 クチコミ:3件
外郭放水路とは周辺の中小河川が洪水に見舞われた時に地下の導水トンネルを経て江戸川に放流する放水路の事です
5つの立抗があり地下の放水路で結ばれています
遠い方から
第5立抗は大落古利根川
第4立抗は幸末川
第3立抗は倉松川と中川
第2立抗は18号水路
と結ばれており
第1立抗が排水機場のポンプと繋がりポンプアップして江戸川に放流されます
ポンプは非常に大型の物で、安定して稼働させるため、ポンプの排水物にある程度の量が必要なためポンプの手前に「調圧水槽」を設け、ある程度貯水してからポンプで排水します。
その調圧水槽が今回の見学ツアーのメインである「地下神殿」な訳です。
集合は「首都圏外郭放水路 龍Q館」で予約制で様々な見学ツアーを組んでいます
天井(地上)にあるグランドが抜けない様に多くの柱で支えているために神殿の様な姿になっているのではありますが、そもそも天井の有効利用を考えず天井を設けなければこれだけの柱を築く必要が無いのではないか?と言う疑問もあります
(掘り込み式の天井の無い貯水池にすれば良い)
天井を設けたのには様々な要因があり総合的に判断してこのような空間になりました。
①侵入者や落下物を防ぐ安全管理
②貯水池はポンプ傍に設ける必要があり、すなわち放流される江戸川付近に造る必要がある、しかし江戸川に近いせいで地盤が軟弱で湧水等により底面が隆起してしまうので、それを防ぐため底面には隆起を防ぐ重しが必要
③どうせ重しが必要ならば支柱構造の重しとし、天井を設ける方が天井面を有効利用できる
という総合的な判断でこのような構造になったそうです
なので神殿の様な支柱は天井を支える目的もありますが、それは副次的なもので床面の隆起を防ぐ「重し」な訳です
高さ18m 重量50tの支柱59本が並ぶ姿は壮観そのもの
独特の造りは地下神殿の名にふさわしい造り
映画やPV撮影で人気なのも頷けます
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.5
- マイカー訪問での評価
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 定員制での見学なので混雑感なし
- 見ごたえ:
- 5.0
- 地下神殿の異名は伊達ではありません
クチコミ投稿日:2026/04/04
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