家臣の組屋敷跡が残る ~ 金谷武家屋敷跡
- 2.5
- 旅行時期:2025/02(約11ヶ月前)
-
-
by 機乗の空論さん(男性)
耶馬溪・中津・玖珠 クチコミ:14件
市街地の南側に位置する金谷周辺(JR日豊本線を境に南側)は「金谷武家屋敷跡」が残る旧ご城下家臣が暮らす組屋敷がまとめられた界隈です。
組屋敷とは、江戸時代に足軽や与力・同心といった下級武士を組にまとめて与えられた屋敷地で、またはその屋敷を指します。
今で言えば官舎のように、与力や同心などが集団で居住するための長屋の集合体で、与力や同心とは一般社員や従業員でしょうか。
徳川幕府で言えば御家人(譜代の最下の身分)が、職務上の組ごとに一括して幕府から拝領した屋敷地のことで、役付けでなければ家禄も拝領されないようです。
昔ながらの細い路地が残り、昔ながらの木造門や土塀のままだったり、赤茶塀に修復されて風情を醸し出したり、中には今風の2×4住宅に建て替えたりと一貫性はありませんが、それでも路地に対して区画割通りに家屋が並んでいる景観は往時の名残を十分に感じ取れますよ?。
実際にこの狭い路地を活かしながら暮らす住民の方々のご苦労は相当な物だと思います。観光地の様に整然と綺麗に整備もされて無い事が、逆に古の景観を感じられるのかも知れません。
- 施設の満足度
-
2.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 判り難いので観光案内所で聞いて下さい!
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 観光客とは最後まで見掛けませんでした
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
- 見ごたえ:
- 2.5
- 古の景観美はありませんが名残は感じ取れます!
クチコミ投稿日:2025/08/25
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する