倶利伽羅塾と言う宿泊施設があり、売店等は宿泊施設に併設されています。「歴史資料館倶利伽羅源平の郷」もあります

5.0
旅行時期：2025/04（約9ヶ月前）

by kasakayu6149さん（男性）

羽咋・千里浜・津幡クチコミ：5件

国道8号線での石川－富山県境より少し南の県道沿いにある道の駅です
その昔は此方が県境越えのメインルート（新ルートはトンネル区間が長く後年開通）でした。と言っても道の駅開駅時は既にメインルートは出来ているので本当に昔のお話。

倶利伽羅塾と言う宿泊施設があり、売店等は宿泊施設に併設されています。一応コンビニ（ヤマザキYショップ）となっていて一通りの物は販売していますが売店自体は大きくはありません。買い物以外では「歴史資料館倶利伽羅源平の郷」がメイン施設となります。

且つて北陸道であった「倶利伽羅峠」は平安時代の源平合戦で「倶利伽羅峠の戦い」で有名な地、資料館には「倶利伽羅峠の戦い」の資料が展示されています。入場は無料です。

倶利伽羅峠の戦いでは木曽義仲が平家の陣に角に松明を付けた牛「火牛」を大量に突入させ平家を谷底に落として勝利したという「火牛の計」が有名です。
それに因んで火牛も展示されています。
但し現在では後世に付け加えられたもので史実とは異なると言われている様です。

且つての北国街道の「倶利伽羅峠」に近く源平合戦で名高い「倶利伽羅合戦」関係の展示も豊富で歴史を楽しめる道の駅です。宿泊・日帰り利用も可能な施設もあり、中々楽しめます。歴史に思いを馳せながら巡れる道の駅です