我が国最古の神社のひとつで朝は鶏がたくさんいます
- 4.5
- 旅行時期:2025/05(約7ヶ月前)
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by toroppeさん(男性)
天理 クチコミ:1件
「日本書紀」に記載されている神宮は伊勢神宮と石上神宮だけであり、我が国最古の神社のひとつで、日本最古といわれる「山の辺の道」の中心地。豪族・物部氏の総氏神であり、大和朝廷の武器保管庫だったと伝えられています。
かつては本殿がなく、拝殿後方の禁足地を御本地と称し、その中央に主祭神が埋斎され、諸神は拝殿に配祀されていました。明治7年禁足地が発掘され、御神体の出御を仰ぎ、大正2年御本殿が造営されました。
特徴的なのは、主祭神である布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)が神様そのものなのではなく、神剣「韴霊(ふつのみたま : 大和国を造られた神武天皇を窮地から救った剣)に宿る神霊であること。刀に関しては祭神として4本存在し、祭神と関係のない有名な刀(七支刀 : しちしとう)も所蔵しています。
境内には、色鮮やかな羽根を持つ東天紅などの鶏が放し飼いにされています。鶏は夜明けに鳴いて時を告げることから、昔の人々は神聖視したとされ、同神宮でも「神の使い」として敬われているそうです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2025/06/01
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