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琵琶湖周航の歌資料館

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行って良かった小さな資料館 ~ 琵琶湖周航の歌資料館

  • 3.5
  • 旅行時期:2025/04(約9ヶ月前)
機乗の空論さん

by 機乗の空論さん(男性)

今津 クチコミ:3件

われは湖の子さすらいの♪~で知られるこの歌は琵琶湖周航の歌として加藤登紀子さんなどで広く知られるように成った歌です。
その歌の発祥地である旧今津町に在る「琵琶湖周航の歌資料館」に始めて伺いました。

が元々は大正6年に旧制第三高等学校(現京都大学)の水上部(ボート部)第二クルーに所属していた小口太郎が学生の間で流行していたひつじぐさの曲にのせて今津の宿で披露したのが始まりです。

1番から6番までの歌詞の中に琵琶湖に因んだ地名や名所を取り入れながら原曲・吉田千秋の旅情的なひつじぐさのメロディーにのせて歌いう上げた風情ある歌になっています♪~。
但し、当時の歌詞と一般的に知られている今の歌詞とで違いが有るようですがこれは判り易くされているので許容範囲ではないでしょうか?。

また、昭和16年に旧制第四高等学校(現金沢大学)のボート部の練習中に突風のため転覆し11名が水死した琵琶湖遭難事故を悼んで作られたとされる歌・琵琶湖哀歌も展示紹介されていました。
この歌はここに来るまで知らなかったのでちょっと衝撃でした?…、ボート部員なら泳ぎも達者なはずなのに若者が琵琶湖で水死するなんて信じられない事故ですね?…。

一角にCDプレイヤーでそれぞれの周航の歌♪が聞けるコーナーが有りました。一般的な加藤登紀子・ポニージャックスによる歌声からペギー葉山・小鳩くるみ・倍賞千恵子、変わりどころでは都はるみ・渡哲也・小林旭など15名による歌、演奏はクロードチアリ・ニニロッソ・明大マンドリンクラブなど8つの演奏とひつじぐさに琵琶湖哀歌を聞くことが出来ました。

日本人なんでしょうか?、その情景が浮かんできてはどこか懐かしくもあり心がほっとするような優しい気持にさせてくれる歌ですね~。
当時学生だった小口太郎さんと吉田千秋さんに感謝を伝えたいです。

施設の満足度

3.5

利用した際の同行者:
カップル・夫婦
アクセス:
2.5
JR今津駅から徒歩300mほどで判り易い
コストパフォーマンス:
5.0
入館料は無料開放しています
人混みの少なさ:
4.0
週末でも少ないので平日なら貸切り状態?
展示内容:
3.0
展示資料は多くは無いが良かったと思える!
バリアフリー:
3.0
普通に問題ありません~

クチコミ投稿日:2025/05/12

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