且つて四国への玄関駅で賑わった ~ 宇野駅
- 2.5
- 旅行時期:2024/09(約1年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
玉野 クチコミ:1件
昭和生まれの人間にとって「宇野駅」と言えば旧国鉄時代からの宇高連絡船が発着する四国・高松への玄関口でもありました。
東京や大阪から列車に揺られて着いた長いホームの先端まで歩いて桟橋から讃岐丸・阿波丸・土佐丸・伊代丸の4隻の連絡船(客載車両渡船)が運航し、1時間ほどの乗船時間でしたが甲板に在った立ち食いうどんを食べるのが楽しみのひとつでした。
往時は宇野駅と高松駅の発着列車は全て宇高連絡船のダイヤと密着しながら組まれていたので様々な長距離列車が運行されていた旅好きにはとても良くて懐かしい時代でした。
そのような最も輝いていた頃の旧国鉄宇野駅の記憶からすれば、現在のJR宇野駅には移転や駅舎改築に駅前再開発により往時の面影は全く残ってないのが残念です…。
それでも連絡船廃止後の高松への宇高国道フェリー・四国フェリー・日通フェリーの3社が24時間車輸送で賑わっていたのを記憶しています。
その形跡が今でも僅かに宇野港に残っているのが寂しいですが何よりでした…。
現在の駅舎は平成6年に新駅舎を移築開業し、平成28年に壁面塗装によるデザイン化されたのアート駅舎に成ったようです。
駅の構造は島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、ホームは頭端式ですが先端の30mほどは切り欠きとなっており2番線の方が長く成ってます。また、留置用の側線が2本あります。
- 施設の満足度
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2.5
- 施設の快適度:
- 2.0
- 駅構内の待合室はオープンの為暑い?…、
- バリアフリー:
- 3.0
- 緩い坂は有りますが普通に問題ありません~
クチコミ投稿日:2024/12/19
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