今も特急やくもが走る幹線 ~ JR伯備線
- 3.5
- 旅行時期:2024/09(約1年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
倉敷 クチコミ:1件
山陽地方と山陰地方を結ぶ陰陽連絡路線の一つ「伯備線」は、中国山地を越えて鳥取県西部・旧伯耆国と岡山県の中部・旧備中国を結んでいることから伯備線と名付けられました。
倉敷駅 - 新郷駅間は高梁川水系、上石見駅 - 伯耆大山駅間は日野川水系に沿って走行し、曲線と急勾配が多い為に特急・やくもは旧国鉄時代から振り子式電車を導入しています。
今春から30年ぶりと成る新型273形電車の導入で更にスピードアップと快適性の向上を図っています。
起点は倉敷駅から終点は伯耆大山駅までの138.4kmで駅数は28駅で、全線電化区間であり一部複線区間で他は単線区間に成り、列車運行は基本的に山陽本線乗入れ始発岡山駅から山陰本線乗入れ終点米子や出雲駅まで特急・やくもが直通運行されてます。
但し、普通列車は赤穂線・備前片上駅や山陽本線岡山駅から新見駅、新見駅から米子駅までと分かれています。
また、日本で唯一の寝台特急・サンライズ出雲(瀬戸)が当線経由で東京/出雲間を運航してます。
今回利用した新見/米子間は単線の為に、駅での通過待ち時間が取られている為にやたらと時間が掛かります。
逆に新見/岡山間は複線区間もある為にスムーズで特に備中高梁/岡山間は複線の為に早い印象でした。
個人的には昭和45年頃の伯備線、備中神代付近でのD51形蒸気機関車3重連は感慨深いものがありますね~、布原信号所から備中神代間を歩いて撮影をしたものです。
車両基地の新見機関区や米子には数多くの蒸気機関車やキハ20形気動車が在籍して活気もあった懐かしくも良い時代でした。
- 施設の満足度
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3.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 今回は青春18きっぷなのでコスパ大!
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 車両数が多い為かガラガラで快適でした
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
- 乗り場へのアクセス:
- 2.5
- 主要駅以外は悪いかも知れません?…
- 車窓:
- 2.5
- 大半が川沿いを走行する山の中ばかりでした~
クチコミ投稿日:2024/11/11
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