中国地方で一番の町並み遺構が楽しめる! ~ 勝山町並み保存地区◎
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- 旅行時期:2024/09(約1年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
真庭・新庄 クチコミ:4件
JR中国勝山駅から徒歩で新町商店街・ウッドストリートを抜けた津山信用金庫の交差点を南北に交差する通りから旧出雲街道に至る昔ながらの商店街が「勝山町並み保存地区」として昭和60年に岡山県初となる”町並み保存地区”に指定されてます。
旧出雲街道は播磨国姫路を起点に出雲国松江に至る街道で、古より出雲大社と大和朝廷を結ぶ重要な役割を果たして来ました。
旧久世宿は江戸時代に入り交通と経済の両面から重要性が問われ重要な拠点として整備がされ勝山宿として繁栄を築いていきます。
また、美作勝山藩2万3千石の城下町として藩主・三浦家は徳川譜代大名として幕末まで10代に続いて統治しました。
よってご城下には様々な産業が立ち商家や旅籠などが街道沿い建ち並び、背を流れる旭川による水運の交通網も整備発展をし人や物が集積する交通と物流と経済の要衝に発展しました。
その形跡による海鼠壁の美しい白壁土蔵や格子窓の古い家並みが軒を並べるノスタルジックな景観に心打たれるのかも知れません。
中国地方の山間部ならではの地域開発が遅れたゆえに現在でも往時のままの景観を今に観ることのが出来るのかも知れません。
山間部の町としては津山・東城・新見・三次の中では最大の保存地区であり、最も往時の面影を残す町並みだとお薦めします。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- JR線・路線バス共に好くない?、自家用は一番かも?
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 週末でも混みあうことも無くゆったり楽しめます
- バリアフリー:
- 3.5
- 普通に問題ありません~
- 見ごたえ:
- 4.0
- 江戸時代から昭和までの遺構と景観が楽しめます
クチコミ投稿日:2024/10/10
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