海外からの団体客がゆっくり鑑賞していました
- 4.0
- 旅行時期:2024/03(約2年前)
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by ぷーちゃんさん(男性)
木場・東陽町・清澄 クチコミ:167件
清澄白河駅A3出口から4分ほどで入口に着きました。受付前に海外からのシニア団体客が集まっていました。江戸享保年間に関宿藩主久世大和守の下屋敷となり庭園のもとが造られ、明治に岩崎彌太郎が庭園を含む一帯を所得して、造園をしました。関東大震災後に東京市に寄付され復旧整備されたのが清澄庭園です。大泉水内の島や周囲の松などの木々は低く剪定されて、庭園内を見渡せるようになっています。野鳥が多く池に集まっていました。名石が多く配置されていて、枯滝に組まれている紀州青石、伊豆磯石、伊予青石などみごとです。池の縁に置かれている磯渡りは遊び心があり楽しかったです。青石と赤石、緑石、磯石など丸い石が不規則に置かれた大磯渡りや上部が平らに切ってある仙台石の石橋など、それぞれの石を観賞しました。草地の自由広場に、花芽が固いソメイヨシノやサトザクラがありました。満開のカンヒザクラの下で海外のシニアカップルが楽しそうに写真を撮り合っていたのが印象的でした。
- 施設の満足度
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4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2024/10/02
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