青淵文庫は、渋沢栄一の書庫として、また接客の場としても使用されたそうです。
- 4.0
- 旅行時期:2023/06(約3年前)
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by Lily-junjunさん(男性)
王子・十条 クチコミ:19件
「飛鳥山公園」への第一歩は、無料で乗車できる「あすかパークレール:アスカルゴ」からスタートするのをお薦めします。「飛鳥山公園入口駅」から「飛鳥山山頂駅」まで、わずか2分の乗車時間です。「アスカルゴ」の「飛鳥山公園入口駅」へのアクセスは、JR京浜東北線「王子駅」中央口の出口を出て、左方向に70mほど直進すると目の前に「アスカルゴ」の「飛鳥山公園入口駅」があります。
「あすかパークレール」の山頂駅を降りると、正面には「飛鳥山公園の案内図」があります。正面には「飛鳥山公園の案内図」があります。「飛鳥山公園の案内図」の右側にある小道をみちなりに7分500mほど進むと、「飛鳥山公園児童エリア」になります。「飛鳥山公園児童エリア」を抜けると「北区飛鳥山博物館」があり、その先にある「渋沢資料館」があります。その先を左折すると「旧渋沢庭園」で,「旧渋沢庭園」の入口を入ると、「青淵文庫」があります。「青淵文庫」は、「渋沢栄一」の80歳のお祝いと、男爵から子爵に昇格した祝いを兼ねて「竜門社」(渋沢栄一記念財団の前身)が寄贈した鉄筋コンクリートの建物です。大正14年(1925年)に完成し、「渋沢栄一」の書庫として、また接客の場としても使用されました。渋沢家の家紋「丸に違い柏」に因んだ柏の葉や、「寿」、竜門社の「竜」の字をデザインしたステンドグラスやタイルが非常に美しい洋館です。当初収蔵されていた「論語」をはじめ、多くの漢籍は渋沢家から「東京都立日比谷図書館」に寄贈され、現在は「東京都立中央図書館」に所蔵されています。なお、「青淵文庫」を見学するには入場料は無料ですが、「渋沢資料館」の入場券が必要となります。「青淵文庫」に向かって左側に「青淵文庫 露台・まぐさ」があります。「旧渋沢庭園」の入口を入ると、先に「青淵文庫 露台・まぐさ」がありますが、やはり「青淵文庫」を見学した後に見ると分かりやすいと思います。説明文によると「露台基礎」は、「青淵文庫」が創建時に那智黒石が敷つめられたテラス部分の基礎の一部だそうです。建築方法は、コンクリートを打った上に煉瓦を積み基礎とし、煉瓦の上には、露台の縁石として御影石を敷き並べられていました。平成14年(2002年)の修理で、露台の基礎は、補強のため鉄筋コン クリート造に改められた。また、「まぐさ」は露台下部の堀削中に土の中より出土したものです。「まぐさ」は、扉や窓の開口部の上部の間柱の間に横に付けられる補強材のことです。発見された「まぐさ」は、形状、寸法から「控室」(台所北側)出入口の「まぐさ」であることが判明したそうです。
01_【一口メモ】
⑴ 所在地…〒114-0002 東京都北区王子1丁目1-3 飛鳥山公園
02_【アクセス】
⑴ JR京浜東北線「王子駅」中央口か南口出口から徒歩8分600m
⑵ 東京さくらトラム(都電荒川線)「王子駅前」出口から徒歩9分700m
⑶ 東京メトロ南北線「王子駅」1番出口から徒歩9分700m
⑷ 東京さくらトラム(都電荒川線)「飛鳥山」出口から徒歩5分350m
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- JR京浜東北線「王子駅」中央口か南口出口から徒歩8分600m
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 渋沢史料館と合わせて300円なのでリーズナブルです。
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 飛鳥山公園では人気のスポットなので、混雑していました。
- 展示内容:
- 4.0
- 展示品より装飾関係がお薦めです。ステンドグラスとタイルに注目してください。
クチコミ投稿日:2024/07/13
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