日常利用に最適なデイスパ
- 3.5
- 旅行時期:2024/07(約2年前)
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by beanbagさん(男性)
白樺湖・蓼科・車山 クチコミ:13件
ビーナスライン沿いのプール平にある共同浴場です。プール平の語源は、俳優の中井貴一さんが「私の幼少期、ここには4軒のホテルが立ち並び、それぞれにプールがあり、そのほかにもプールが2箇所あった」と記している通り、蓼科は昔から小津安二郎監督や脚本家の野田高悟氏など、文壇や芸術系の人が集まる別荘地だったことに由来します。
なのでこの共同浴場は、他の多くの共同浴場のように地域自治組織などではなく、アルピコグループのアルピコリゾート&ライフ株式会社(旧・東洋観光事業株式会社)という信用度の高い会社が経営しています。ちなみに、すぐ近くの蓼科湖付近にあるガソリンスタンドは同じ東洋観光事業が運営していたので、以前はここでガソリン20リットルを給油すると無料の入浴券がもらえました。現在、そのGSは同じアルピコグループのデリシアというスーパーの経営に変わり、セルフ型無人決済店舗になったので、今も無料入浴券が貰えるかどうかは分かりません。
前置きが長くなりましたが、共同浴場自体は何の変哲もない普通のデイスパです。泉質は塩化物泉(低張性酸性高温泉)、泉温43.0°C。源泉温度が高いため加水していますが源泉掛け流し、無色透明無臭の気持ち良い温泉です。
湯船は4m×3mくらいの広さで、10名程度は余裕で入れます。洗い場の蛇口は9つ、以前はシャワーがありませんでしたが、現在は4つの蛇口にシャワーがあります。ボディーソープはありますが、シャンプー類は持ち込みが必要です。入浴料は大人600円、小学生360円。
シャワーが無い時代は、湯量が豊富なので温と冷の蛇口2つを全開放、ケロリン洗面器2つを使って交互に湯を満たし、豪快に頭を洗う爽快感が何よりの楽しみでしたが、今はその必要がありません。ケロリン洗面器も普通の洗面器に変わりました。だけど、昔からの利用客は今でも蛇口全開放で使用しているのが嬉しいです。
利用客は地元民や別荘族などほとんどが常連、たまに登山帰りやライダーなどの姿も見られます。トップシーズン以外はそれほど混み合うこともなく、ゆったりと楽しむことができます。常連客が多いので利用マナーも良好で、使用後の洗面器や風呂椅子は元にあった場所にきちんと片付けていくのが当たり前になっています。
我が家は、別荘離荘日前日に風呂掃除をして帰るのが決まりで、その日は近隣の日帰り温泉にいくのがルーティーンになっています。なので、蓼科東急リゾート周辺の日帰り温泉はほぼ全て行っていますが、ここが一番使いやすく、気持ちの良いデイスパだと思います。これからも長くお世話になるので、今の状態のままずっと存続することを望んでいます。
蛇足ですが、4トラの施設名が「蓼科温泉公衆浴場」となっていますが、正式名は「蓼科温泉浴場」です。いずれにせよあまりに普遍的な名称ですので、クチコミには紛らわしいことに蓼科周辺のまったく別の温泉のコメントが多く寄せられているのが残念です。蓼科では老舗の名門共同浴場なので、まちがえず是非とも訪れてください。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 泉質:
- 4.0
- 雰囲気:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.5
クチコミ投稿日:2024/07/13
いいね!:31票
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