威風堂々たる貫禄の老舗和菓子屋　～　金蝶園総本家大垣駅前本店◎

4.0
旅行時期：2024/03（約2年前）

大垣クチコミ：9件

水の都大垣の夏の風物詩とも言われる老舗和菓子店「金蝶園総本家大垣駅前本店」の水まんじゅうの店頭自演販売です。

ステンレス製の水槽の中には自噴井の湧水が注がれ猪口に型流し固められた水まんじゅうが色も鮮やかに冷やされてるのが観るからに涼しい気に感じられます。
注文が入れと猪口から水まんじゅうを４個パック入れにして￥５５０です（以前は１個１００だったので随分と値上げですね？）。

水まんじゅうの歴史は明治時代に生まれ葛に水に強いわらび粉を混ぜ柔らかく炊き上げた生地を陶器の猪口に流して固めたものです。
暑い夏の日にあっさりとした餡の甘さとつるりとした食感の相性が特長で、和菓子特有の目で観て凉を取り口で味を楽しむ～、水の都大垣ならではのお菓子です。

味は定番の滑らかなこし餡・お茶の香りの抹茶餡と４月から９月にかけて６種類のフルーツ餡の３種類だそうです。
店内でも水まんじゅう２個と緑茶のセット￥４５０、３個セット￥５９０でいただけます。

創業は江戸時代・寛政１０年なので既に２２６年も続いてるから凄いです、代表する郷土銘菓・金蝶園饅頭ですが苦手です。
店内の雰囲気は風格さえも感じる威風堂々たる店構えは菓子職人の技が代々受け継がれて来た証でしょうか。

また、個人的にはハスまんじゅう・草餅・わらび餅が気に入っていますが和菓子はエンドレスなので本当に困ります？…、太ります？。