戦後の岐阜経済を支えた町! ~ 岐阜繊維問屋街
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- 旅行時期:2024/03(約2年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
岐阜市 クチコミ:9件
JR岐阜駅北口から徒歩で近い問屋町・西問屋町一帯は「岐阜繊維問屋街」と呼ばれる衣料関連の製造・卸し・小売りを取り扱う中小零細企業が密集している界隈です。
繊維問屋街は規模は東西約600m、南北約250mもあり、昭和55年前後のピーク時には1600超の衣類製造卸業者が軒を連ねる隆盛ぶりはまさに戦後の岐阜市経済を支えて来たと言っても過言ではありません。
その歴史は戦後、旧中国・満州からの引き揚げ者らによる闇市での古着販売から始まったそうで、往時はハルピン街と呼ばれたそうです。
その後は旧軍の払い下げの布でズボンなどを作りながら一宮方面の繊維産地から闇生地を仕入れて委託し既製服を製造販売したのが謂れです。
昭和30年代の高度成長期の波に乗り、製造すれば売れる時代へと突入するわけです。
既製服なのでそれぞれが分担役割が決まっており、生地の裁断、ミシンでの縫製、ファスナーやボタン付け、プレス、包装、タグ付けなどの専門職を経て出荷されたようです。
その名残が長住町から日ノ本町にかけて町並みとして残っています。
現在では当時の隆盛を観ることは出来ませんがそれでもアーケード街での営業中の店舗や会社の看板にその名残を偲ぶことが出来ます…。
繊維問屋街は9区分されてそれぞれの名前が付けられています~、
問屋町中央通り・二丁目、一丁目・You are welcome一丁目、二丁目・レインボー通り、三丁目、四丁目・FLOWER STREET、一条通り・Fashion Street、中問屋町、東二丁目・FASHION CITY、東三丁目です。
しかし、中問屋は今年の夏頃から駅前再開発整備事業の一環として解体作業が始るそうで、いずれは周辺に波及していくようです。
何と言っても駅前一等地ですから県や市に民間企業も含めてどのように有効活用をしていくのかが課題だそうです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- JR・名鉄岐阜駅から近いので判り易い!
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 観光客は見かけない?、なのでゆっくり出来ます
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
- 見ごたえ:
- 3.5
- 昭和の面影を偲んでアーケード街の散策は魅了的です!
クチコミ投稿日:2024/07/04
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