素晴らしい車窓が変わらない! ~ JR飯田線◎
- 4.0
- 旅行時期:2024/03(約2年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
豊橋 クチコミ:3件
「飯田線は」愛知県・三河地方の豊橋駅と長野県・中南信地方の辰野駅を結ぶ全長195.7kmのJR東海の地方交通線です。
開業当時から水力発電ダム建設の輸送を担い早期から電化が行われた路線であり、第二次世界大戦下に国有化(国鉄)され、その後は国鉄分割民営化になり現在のJR東海へ譲渡され、折々の時代の要請の都合で愛知県、静岡県、長野県に跨る険しい山岳地帯を貫き全通開通を果たした不滅の路線と言っても過言ではないです。
ゆえに旧国鉄・地方交通線にしては異常と言えるほど駅数が多くて92駅(起点・終点は含まず)も在り、駅間平均距離は2.1kmしかない短さです。
路線の大半が山岳地帯を貫く為にカーブや勾配が多く、線路地盤も軟弱な為に速度制限35km以下も多くて一般的なJRは速度が速いは当てはまらない路線であるのは今回も乗車して確信をしました。とにかく速度が遅いし駅での待ち時間が長いです…。
豊橋駅8:11発で天竜峡行で乗り換えて12:33発茅野行きで飯田駅には13:03着の4時間52分の長旅でした。
更に飯田駅14:07発駒ケ根行で乗り換えて15:45発岡谷行で辰野駅には16:59着なので合計7時間30分も掛かりました。
しかし、車窓が堪らなくローカル的であり他の路線では観られないような山あり谷ありは飯田線ならではの魅力であり多くの鉄道ファンに愛されて来たのでしょう!。
また、且つては旧形国電や旧形電気機関車が残存する宝庫として鉄道ファンには人気があり高校生の時に初めて飯田線に来て、31系・40系・51系・52系(流電)・80系の各電車やED18型・EF10形電気機関車などに乗車や撮影したことを覚えています。
往時でも旧形車両が走る景色は大正・昭和の時代がそのまま映し出される望郷が堪らなない魅力だったと記憶しています。
時代は変わりJR東海の自慢の313系電車により快適な車内が提供されることを考えれば随分と進化したのもだと関心をするばかりですね!。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- JR地方交通線なので運賃が割高です
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 豊川を過ぎればそれ以降はガラガラ状態が最高です!
- バリアフリー:
- 3.5
- 主要駅でも跨線橋が無いので意外と便利で楽でした…
- 乗り場へのアクセス:
- 3.5
- 豊橋駅・辰野駅共に主要本線なので利便性が好い!
- 車窓:
- 4.5
- 全線通じて車窓が素晴らしくローカル的で堪りません!
クチコミ投稿日:2024/06/11
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