石段の上りが険しいので、歩きやすい靴で!
- 5.0
- 旅行時期:2024/04(約2年前)
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by hijunoさん(非公開)
近江八幡・安土 クチコミ:16件
安土城は1579年に完成、その後本能寺の変の数日後に焼失しています。
3年の歳月をかけて完成していますが、わずか3年で焼失しています。
豪華なお城で知られていますが、5層で内部は地下1階 地上6階の天守があり、信長が
その権力を誇示していた、信長の独創的なお城でした。
お城の最上部は金色、そのほかの階層も朱色や青色などの色で、内部には狩野永徳の画や金箔の部屋などがあったと伝わります。
天皇の行幸のために造られた本丸御殿は御所の内裏の清涼殿を模したものであったことも
発掘の調査からわかってきました。
こちらのお城も宣教師のルイス・フロイスの訪れた記録からも当時の様子がわかります。
京都に近く、また琵琶湖の水利も利用でき、北陸から京都への要衝でもあったという地理的な条件もよい場所でした。
現在は、礎石や石垣のみが残っているだけですが、お城の中腹にある見寺には三重の塔と仁王門が当時のまま残っています。
二の丸には信長の霊廟もあります。
麓から登っていくと、左右に羽柴秀吉、前田利家、徳川家康、森蘭丸の邸宅跡と伝わる場所もあります。
石段を登り、天守までの往復はおよそ1時間でした。
途中、石段の高いところや歩きにくいところもあったので、歩きやすい靴をお勧めします。また入口に無料の貸し出しの杖があり、利用するのも良いかと思います。
また、近くに、安土城考古博物館には安土城の発掘の遺物や、発掘の様子をビデオで紹介、安土城や織田信長についての展示が詳しく、こちらを先に見学すると、よりわかりやすいのかもしれないと感じました。
また信長の館では天守の5階6階部分を原寸大で再現した建物が展示されており、
内部の障壁画や仏教画などが再現され、こちらもビデオでルイス・フロイスを主人公とした安土城の紹介ビデオがあり、安土城跡の見学の前に、こちらも先に見ておくと
安土城の豪華絢爛な様子がわかりやすいと感じました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2024/05/02
いいね!:2票
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