一生に一度は観ておきたいスゴいの一言
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- 旅行時期:2024/04(1ヶ月以内)
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by ブーゲンビリアさん(女性)
信楽 クチコミ:1件
満開の桜の季節に合わせて観光するのは大変な事です。今年のように初めは予想は早くどんどん遅れて日本中が一度に満開になるような事も起きます。
満開の桜に出会えた事はホントにラッキーな事はです。ギリギリで飛行機の席を取り念願のミホミュージアムに行く事ができました。石山駅からバスで約50分山奥に行きます。こんな山奥に何故こんな場所を作ったのか言われはいろいろありますが、来るのが大変だからこそ特別感も感動を大きくするのでしょう。往復の山道を走るバスで、帰りはバス酔いをしてしまいました。でも、途中の山々や谷の川の流れや石の美しさも格別でした。バスと車のすれ違いもけっこうギリギリなのでドライバーも気をつけてください。バスの終点からミホミュージアムの入口までは5分位。バスチケットとミュージアム入場券はセットで石山駅でも購入できますが、ミュージアム入口でもチケットだけの購入もできます。入口の建物の中には休憩所やレストラン、パン屋さんがありますが、昼過ぎ頃にはいっぱいで入れませんし、購入もできません。利用したい方はオープン時か少し遅くずらして行くとよいです。
入口のすぐ左手に門。
そこからはもう満開の枝垂れ桜が溢れるように観ることができます。門からミホミュージアムの建物までの区間だけなら無料で入る事ができます。入場券はミホミュージアム(美術館内の鑑賞)の鑑賞代です。
道の両側の枝垂れ桜は、自然な枝ぶりではなく、計算されているようです。傾き加減から枝ぶりまで美しく見える姿を作り上げているんですね。
絵のような枝垂れ桜の中を抜けてトンネルまで行き、トンネルの中から桜の美しさを振り返る。
近未来的な金属感のある美しい曲線のトンネルから観る柔らかいピンクの眩しい桜は未来の希望の様にも見える。いつまでも観ていたいほど。
トンネルを抜けると谿谷を渡る橋に出る。ここはルイヴィトンがコレクションの発表に使ったとかで名高い。美しい吊橋は長いランウェイの様だったと思います。ヴィトンの迫力にも負けていません。この橋を渡ると階段を上がり美術館があります。
ガラスの扉が開くと真正面のガラスの外に立派な松の木が、大きな盆栽の様に目に入ります。
ホントにスゴい。何から何まで計算し尽くして作られたのだと思いますが、一生に一度は観ておきたい全てでホントに感動しました
- 施設の満足度
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5.0
クチコミ投稿日:2024/04/15
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