世界遺産今帰仁城での桜まつりである。
- 5.0
- 旅行時期:2024/01(約10ヶ月前)
-
by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
美ら海・本部・今帰仁 クチコミ:21件
世界遺産今帰仁城の桜まつりは今年で17回目の開催となり、令和6(2024)年1月20日~28日の9日間行われる。私自身の目的はあくまで〝ライトアップ〟であるために、点灯時間18:00に今帰仁城入口に辿り着いたが、既に駐車場は一杯だった。係員氏の指示に従い案内されたのは今帰仁村立兼次小学校運動場、第三駐車場の場所は最も会場から遠い場所であった。そこからシャトルバスに乗って会場入りするのだが、道の広さからかマイクロバスでのピストン輸送になるために1時間ほどバス待ちをする羽目になった。
何とか会場入りするも場内はかなりの混雑。割引されたWebの電子チケットを見せ入城するが、地図を見ながら歩くというよりもは、〝人の流れ〟に流されるように順路を辿って行く。今帰仁城は2回目の訪問だが、前回も日暮れ後だったために眺望が効く様子を見たことがない。しかし城作りの名人である護佐丸が築いた城壁は、芸術的なカーブを描いているのがわかる上に、様々な色に染められて素晴らしい景観を作り出していた。
ありとあらゆる場所がエモいので、立ち止まってカメラを構えている者も多い。私もその一人ではあるが〝撮りたい場所〟はそれぞれ違うようで、ある時は追い越し、ある時は追い越されて自然な流れに乗って会場を一周し、時間内に戻ってくることができた。
主催者側も待ち時間が生じた結果滞在時間が短くなった入場者の便宜を図ってか、本来ならば21:00消灯のところ、私がバスに乗車するまでは点灯が続いていたように思う。
光もののどこが楽しいと言われることもあるが、普段見られない様子を見られるのがイルミネーション・ライトアップの〝醍醐味〟だと私は思っている。加えて内地のソメイヨシノとは異なり早咲種のリュウキュカンヒザクラ、白と赤の花の色も違うが、受ける雰囲気もおおいに違う。そこにライトアップを加えて見える城壁共々様々な色に照らされて、昼間の様子とは全く異なるため、訪れる価値は高いと改めて思った私であった。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 那覇空港から車で2時間程。
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- 最終日の日曜だったので無茶苦茶多かった。
- 催し物の規模:
- 5.0
- 美しい建物故何をやっても素晴らしく思えるのだろうと感じた。
- 雰囲気:
- 5.0
- 規模や背景が違うとこれ程変わるのかと改めて思った。
- バリアフリー:
- 3.0
- 足場は決して良くはない。
クチコミ投稿日:2024/03/31
いいね!:8票