天智天皇、天武天皇、持統天皇の産湯として使われた三井の霊泉
- 5.0
- 旅行時期:2022/10(約2年前)
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by piglet2017さん(非公開)
大津 クチコミ:48件
壬申の乱で敗れた大友皇子の菩提を弔うため、息子の与多王が私財をなげうって建立したお寺で、本尊は天智天皇の念持仏の弥勒菩薩です。与多王が所有する「荘園城邑」を献上して建立したことから、天武天皇が「園城寺」と名付けたそうです。境内には、天智、天武、持統天皇が産湯に使った三井の霊泉があることから、三井寺とも呼ばれています。以上のような古代史のエピソード満載のお寺の存在を知ったことが、今回の滋賀旅行のきっかけとなりました。
音が美しいことで有名な三井の晩鐘は、料金が延暦寺の鐘の16倍もするので挑戦する人が現れず聞くことはできませんでした。代わりに、三人の天皇の産湯にも使われた聖水が地下から湧き出てくる神秘的な音を聞くことができました。
- 施設の満足度
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5.0
クチコミ投稿日:2024/03/18
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