無血開城というだけでなく、江戸120万人の命が救われた会談です。
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- 旅行時期:2024/01(約2年前)
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by Lily-junjunさん(男性)
三田・田町・芝浦 クチコミ:12件
新政府軍による江戸城総攻撃を目前にした慶應4年(1868年)3月13日、14日の両日に薩摩屋敷において「勝海舟」と「西郷隆盛」の会見が行われました。両者による講和が結ばれ、新政府軍による江戸総攻撃は回避され、歴史的な無血開城がなされました。そして両者の会談から約1ヶ月後の慶應4年(1868年)4月11日に江戸城は新政府側に引き渡され、一滴の血も流さない世界史上でも稀な「無血開城」が実現しました。
「薩摩藩蔵屋敷跡(江戸開城 西郷南州・勝海舟会見之地)」の石碑は、昭和27年(1952年)に建立され、石碑は「西郷隆盛」の孫である「西郷吉之助」の筆によるものです。石碑の案内文には「この蔵屋敷(現在地)の裏はすぐ海に面した砂浜で当時、薩摩藩国元より船で送られて来る米などは、ここで陸揚げされました。現在は、鉄道も敷かれ更に埋め立てられ海までは遠くなりましたが、この付近は最後まで残った江戸時代の海岸線です。」と刻まれており、当時は、まだこのあたりが海の近くだったということを物語っています。
01_【「薩摩藩蔵屋敷跡(江戸開城 西郷南州・勝海舟会見之地)」の一口メモ】
所在地…〒108-0014 東京都港区芝5丁目33
02_【「薩摩藩蔵屋敷跡(江戸開城 西郷南州・勝海舟会見之地)」へのアクセス】
⑴ JR山手線・京浜東北線「田町」三田口(西口)から徒歩4分290m
⑵ 都営浅草線「三田駅」A6出口から徒歩1分70m
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 都営浅草線「三田駅」A6出口から徒歩1分70m
クチコミ投稿日:2024/02/09
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