ヨーロッパの山荘のような建物を聖路加国際病院の中庭で発見しました。
- 3.5
- 旅行時期:2024/01(約2年前)
-
-
by Lily-junjunさん(男性)
築地 クチコミ:25件
「トイスラー記念館」は、昭和8年(1933年)に現在地から約210メートル東の隅田川畔の明石町19番地、現在の「聖路加タワー」辺りに建設されました。そして、解体保存工事を経て平成10年(1998年)に現在の「聖路加国際病院」の中庭へと移築復元されました。建物の建築様式は、鉄筋コンクリート造一部木造2階建で、外観はヨーロッパの山荘を思わせる特徴的な造りで、屋内は木の内装となっています。完成当初は、「トイスラー院長」に看護教育宣教師として招かれた「アリス・C・セントジョン」女史の宿舎として使用されていました。設計は、旧聖路加病院棟、聖ルカ礼拝堂の設計に携わったアメリカ人建築家の「J・V・W・バーガミニィ」で、施工は「清水組」(現在の「清水建設株式会社」)が担当しました。「トイスラー記念館」は、移築復元前までは地下にボイラー設備を有するなど、耐震性と機能性を備えた住宅建築となっていたそうです。残念ながら、「トイスラー記念館」の内部は非公開で、周囲から鑑賞するしかありません。また、「トイスラー記念館」は、平成16年(2004年)4月1日中央区の区民有形文化財に指定されています。
01_【「聖路加国際病院トイスラー記念館」の一口メモ】
所在地…〒104-0044 東京都中央区明石町10 聖路加国際病院
02_【「聖路加国際病院トイスラー記念館」へのアクセス】
⑴ 東京メトロ日比谷線「築地駅」3b出口から徒歩約5分300m
⑵ 東京メトロ有楽町線「新富町駅」6番出口から徒歩約6分450m
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 東京メトロ日比谷線「築地駅」3b出口から徒歩約5分300m
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 私が訪れたときには、数名の観光客が写真を撮っていました。
- 見ごたえ:
- 3.5
- まるでヨーロッパにいるような感じです。
クチコミ投稿日:2024/02/04
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する