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指紋研究発祥の地(ヘンリー・フォールズ住居跡) 施設情報・クチコミに戻る

英国の雑誌「ネーチュア」に世界最初の科学的指紋法に関する論文を投稿しました。

  • 3.0
  • 旅行時期:2024/01(約5ヶ月前)
Lily-junjunさん

by Lily-junjunさん(男性)

築地 クチコミ:25件

「ヘンリーフォールズ住居の跡碑」へのアクセスは、東京メトロ日比谷線「築地駅」の3b出口を出て、右折し、「聖ルカ通り」沿いに450mほど直進する3つ目の信号のところでT字路になります。横断歩道を渡り左折し、100mほど直進すると、信号の手前の歩道の左手の植え込みの中に、「ヘンリーフォールズ住居の跡碑」があります。
ここには、かつての「築地居留地」の18号地で、英国人医師である「ヘンリー・フォールズ」が明治7年(1874年)から明治19年(1886年)まで12年間にわたり居住した場所です。「ヘンリー・フォールズ」はスコットランド一致長老教会の宣教師として来日し、キリスト教布教のかたわら、「築地病院」を開いて診療に従事しました。「ヘンリー・フォールズ」は、外科、眼科などが専門の医師でした。また、日本人の有志と連携して盲人の保護教育にも尽力しました。
そして、ここは日本のみならず、世界レベルの発祥地です。人間に指紋があることは古くから知られていました。また、その模様にいくつかパターンがあり、人によって違うこともわかっていましたが、個人の識別にまで応用できるとは考えられていませんでした。「ヘンリー・フォールズ」は、日本でおこなわれていた指印の習慣に興味をもち、たまたま発掘された土器に付着していた古代人の指紋を発見し、これにヒントを得てここではじめて科学的な指紋の研究を行いました。そして、明治13年(1880年)10月英国の雑誌「ネーチュア」に日本から投稿した彼の論文は科学的指紋法に関する世界最初の論文といわれ、その中で早くも犯罪者の個人識別の経験を発表し、また指紋の遺伝関係にも言及しています。「ヘンリーフォールズ住居の跡碑」は、明治44年(1911年)4月1日わが国の警察においてはじめて指紋法が採用されてから満50年目の日に記念碑が建立されました。

01_【「ヘンリーフォールズ住居の跡碑」の一口メモ】
所在地…〒104-0044 東京都中央区明石町7-15

02_【「ヘンリーフォールズ住居の跡碑」へのアクセス】
⑴ 東京メトロ日比谷線「築地駅」3b出口から徒歩約9分600m
⑵ 東京メトロ有楽町線「新富町駅」6番出口から徒歩約7分550m

施設の満足度

3.0

アクセス:
3.0
東京メトロ有楽町線「新富町駅」6番出口から徒歩約7分550m

クチコミ投稿日:2024/02/04

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