国宝の金堂や歴史に関する遺蹟、建物が多いお寺でした。
- 5.0
- 旅行時期:2024/01(約2年前)
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by hijunoさん(非公開)
河内長野 クチコミ:9件
言い伝えによると、701年に役小角によって開かれ、空海によって北斗七星を勧請、その後実恵みによって伽藍の建立が行われています。空海の刻んだといわれる如意輪観音像が安置されています。鎌倉時代の末期には塔頭が50以上もあったといわれています。また、楠木正成の菩提寺です。
湊川で戦い、討死した楠木正成の首塚や楠木正成の像もありました。国宝の金堂も立派な建物ですが、楠木正成が建武の新政を祈願して三重の塔を建てようとしていましたが、湊川の戦いで敗死したため、一重の未完な建物のままとなった建掛塔があります。
楠木正成の無念の気持ちを表しているののようでした。
後村上天皇も10か月の短い期間に政務をとった行在所も観心寺にありました。
境内には後村上天皇の御旧跡や金堂をとりまく七つの星塚があり、一巡すると一年の厄が払われるといわれています。
また宝物館があり、楠木正成自筆の書状や、重要文化財にも指定されている多くの貴重な仏像がありました。後村上天皇の檜尾の陵も境内にあります。母親の阿野廉子と伝わるお墓もありました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2024/01/13
いいね!:2票
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