蕎麦前で昼のみ！

4.0
旅行時期：2023/10（約2年前）

by After9さん（男性）

練馬クチコミ：145件

「昼から蕎麦屋で飲もう～！」向かった先は石神井公園の人気蕎麦屋手打ち蕎麦雷鳥へ！
階段を地下へと下り、開店時間の11時半を10分過ぎて入店すればすでにテーブル席は満席・・・

カウンター席の蕎麦打ち台の正面に案内される！
既に1ラウンド目の蕎麦打ちは終了した様子・・・

さて、今日は蕎麦前（蕎麦の前の酒のアテ）で昼のみ！
まずは生ビールで喉を潤す

こちら雷鳥の流派は一茶庵で、蕎麦前のメニューも充実！

●だし巻き卵
ふわっふわな卵は出汁が利いて、大根おろしと一緒に頂けば違った味わいも楽しめる逸品！

●金目鯛の刺身
切り身が厚くコスパが高い！

ビールを飲み干し、蕎麦焼酎の蕎麦湯割り！

●梅ごぼう
梅で漬けこんだ牛蒡で、芯まで梅の香る酒のアテでほっこり・・・

●富山県産　白魚の唐揚げ
口に入れれば、海老の香ばしさ、そして噛めば白魚の甘味が口の中に広がる珍味！

蕎麦前はこれくらいにして蕎麦を食らおう！
江戸時代から続く蕎麦の御三家と言えば、「藪」「更科」「砂場」の御三家の流派がありますが、こちらのメニューから察するに大正創業に誕生した「一茶庵」の流れを汲む店舗でしょう！
一茶庵の系統は、江戸の蕎麦の伝統の型にはまらず破りな「変わり蕎麦」など斬新な蕎麦を提供する！

●2色蕎麦
妻はせいろと田舎の2色蕎麦を注文

●3色蕎麦
僕はせいろ、季節の蕎麦（紫芋）、田舎の3色蕎麦
紫芋の蕎麦はまずはそばつゆで食べ、後は紫芋のポタージュで頂くという斬新な蕎麦！
硬めの茹で加減の蕎麦はのど越しを楽しむというよりも、弾力ある蕎麦の食感を楽しみながら蕎麦の風味を味わうというのが流儀でしょう！

食べ終わった頃に蕎麦打ちの第二ラウンド？が開始・・・

「いや～、蕎麦前で昼飲みは癖になりそう！」
そして後2か月で大晦日・・・今年の年越し蕎麦も雷鳥になりそうです
「ごちそう様でした」