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メタセコイア並木道

自然・景勝地

メタセコイア並木道 施設情報・クチコミに戻る

右を見ても、左を見ても黄金色に彩られたメタセコイア並木がどこまでも続く散歩道がありました。

  • 4.0
  • 旅行時期:2022/11(約3年前)
Lily-junjunさん

by Lily-junjunさん(男性)

マキノ クチコミ:2件

東京から新幹線に乗り米原駅で下車して、最初に向かったのは、農業公園マキノピックランドの「メタセコイア並木」です。ちょうど紅葉の時期に行ったので、どこもかしこも人ばかりで、トイレに入るのも行列、レストランやカフェに入るのも行列でした。しかし、それだけのことのある自然が織りなす素晴らしい眺めでした。それでは、「メタセコイア並木」について、レポートしたいと思います。
滋賀県高島市の「農業公園マキノピックランド」を縦貫する県道287号線小荒路牧野沢線には、なんと約2.4kmにわたり「メタセコイア」が約500本植えられています。遠くに見える「野坂山地」の山々がさらに、黄金色に染まる「メタセコイア並木」の紅葉に素晴らしい景観を演出しています。「メタセコイア並木」に似た感の「明治神宮外苑」の「いちょう並木」も確かに素晴らしいですが、2.4km、500本もの黄金色のプロムナードは、今までにこんな壮観な景色は見たことありませんでした。
ちなみに「メタセコイア」は、中国原産のスギ科メタセコイア属の落葉高木で、和名は「アケボノスギ」というそうです。そして、この「メタセコイア並木」は、1981年(昭和56年)に学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環としてマキノ町果樹生産組合が植えたのが始まりですが、組合関係者をはじめとする地域の人々の手により慈しまれ、育まれて、その後さらに県道も協調して植栽され、延長が伸ばされたことから、現在のこの雄大な姿となったものです。「弘前城」の桜もそうですが、やはり地域の人々の献身的な身を惜しまない労力なしにはこのような自然は創造できませんよね。また、「メタセコイア並木」は、読売新聞社が選定する「新・日本街路樹百景」や主婦の友社選「日本の紅葉名所100選」にも選ばれた絶景スポットです。
そして、この「メタセコイア並木」沿いにある「マキノ農業公園マキノピックランド」は、旬の果物狩りを楽しめる農業公園です。聞いたところによるとサクランボ、ブルーベリー、ぶどう、くり、さつまいも、りんごと旬などの果物の収穫体験ができるそうです。「マキノ農業公園マキノピックランド」は、「果樹園ゾーン」、「沿道修景ゾーン」と「パークゾーン」の3つのゾーンから構成されている広大な農園公園です。道の駅のように野菜直売所や手作りジェラートもありました。特に、手作りジェラートは、新鮮な季節の果物を使っているせいかとてもまろやかで美味しかったです。また、地元マキノ産のお茶を使った「マキノ茶」のジェラートもありました。ちょうど紅葉の時期に行ったので、どこもかしこも人ばかりで、トイレに入るのも行列、レストランやカフェに入るのも行列でした。しかし、それだけのことのある自然が織りなす素晴らしい眺めでした。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
アクセス:
3.0
JR米原駅から観光バスで55分。琵琶湖を周回する形で行きました。
景観:
4.0
「新・日本の街路樹百景」に選定され、春の芽吹き・新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の裸樹・雪花と四季折々楽しめるスポットです。
人混みの少なさ:
2.0
ちょうど紅葉の時期に行ったので、どこもかしこも人ばかりで、トイレに入るのも行列、レストランやカフェに入るのも行列でした。

クチコミ投稿日:2023/10/12

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