【芭蕉句碑】ほかにも句碑がまとめられていました
- 3.0
- 旅行時期:2022/04(約4年前)
-
-
by g60_kibiyamaさん(男性)
藤沢・江ノ島 クチコミ:49件
芭蕉の句碑を建てて観光地ブランドを強調するパターンは江戸時代においては珍しくなかったようですね。
疑ふな 潮の花も 浦の春
これは芭蕉が三重県の二見ヶ浦で詠んだ句だそうです。奥津宮の先、岩屋へ向かって左へ下りていく角にいくつも句碑が並んでいるうちのひとつです。1805年(文化2年)に建てられた服部南郭の碑よりは新しい碑。江戸時代末期とはいえ「(江の島は)芭蕉も認めた一等観光地」…というアピールですね。
まあメインは(江島神社への)お参りですが観光という概念が庶民の間に広がってきた証拠が「芭蕉」のようです。ちなみに刻まれた文字は「ばせを」なんですね。「蕉」の漢字を彫るのは大変ですしね。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2023/06/15
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する