この地に立つと、25歳の福澤諭吉の姿が想像される。
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- 旅行時期:2023/04(約3年前)
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by ワンダラーさん(男性)
築地 クチコミ:16件
大成功した私学というば、早稲田大学、慶應義塾大学であるが、その始まりといえば、慶應年間にここ鉄砲洲にある中津藩の江戸屋敷内で始まった塾。
江戸時代の各藩は、江戸の屋敷のうち一つは海岸にあって、領国からの年貢米などを海上輸送して江戸での消費充当していた。
今では明石町の陸上であるが、当時の鉄砲洲では明石町側と小田原町側の間に運河があって中津藩江戸中屋敷の裏が荷揚げ場所になっていたという。
(運河は昭和時代に埋め立てられて「あかつき公園」になっている。)
そんな中津藩江戸中屋敷内に1858年(安政5年)に25歳の福澤諭吉が開いたのが、のちの慶應義塾。芝新銭座に新校地を購入して、1868年に「慶應義塾」と命名されたという。
この地に立つと、25歳の福澤諭吉の姿が想像される。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2023/05/24
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