8月の縁日では賑わいを見せる、徳川縁のお寺
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- 旅行時期:2022/04(約4年前)
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by キャンサー50さん(男性)
松戸 クチコミ:11件
JR常磐線松戸駅が最寄駅。
松戸駅西口から南西へ約690mのところにある浄土宗のお寺です。
廣大山高樹院と号します。
説明碑によると、慶長18年(1613)に高木正次によって建てられました。
高木正次は、徳川家康・秀忠・家光の葵三代に仕えた旗本三千三百石の武将です。
寺は高台にあり景観が良かったため、徳川家歴代の将軍家が近くの小金牧に鷹狩りをしにきた際には、休憩所として使用していたそうです。
このように徳川家と縁が深いため、山門には葵の紋がありました。
松龍寺山門は、細部の様式手法から一間薬医門形式と言われており、江戸時代後期に建造されたと推定されています(説明板あり)。
境内左側には観音堂があり、聖観世音菩薩が祀られています。
観音様に関する行事として、毎年8月10日に「四万六千日の縁日」が行われます。
灯篭流しも行われるそうです。
この日に併せて「とうもろこし市」も開催され、とても賑わう縁日のようです。
本堂と山門の扉はつい最近再建されたようで、木目も真新しいものでしたが、江戸時代のエピソードの多い寺です。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2023/05/22
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