鳳凰が降り立つ地
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- 旅行時期:2023/03(約3年前)
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by ウェンディさん(女性)
川口・戸田・蕨 クチコミ:12件
3月は安行桜や春の植物たちで彩られる興禅院ですが、2023年は赤山アート散歩の会場にもなっています。
赤山アート散歩とは川口市の安行・赤山地区の歴史スポットとアートを一緒に巡ろうというプロジェクトで2023/3/4から開催されています。
今回はアート作品の展示会場の一つである興禅院を安行桜を見がてら訪れました。
興禅院は本堂の木造車か如来像や本堂壁の鳳凰の鏝絵(こてえ)が歴史建造物として知られていて、埼玉では珍しい鏝絵が楽しみだったのですが、残念ながら本堂の中は正面の扉の隙間から眺めることしかできず、壁面の鏝絵はその姿をはっきりと見ることはできませんでした。
この鏝絵の鳳凰をアートとしたものが、境内の一角に展示されている鳳凰のオブジェ。
小林万里子氏の作品で、ろうけつ染めをした木綿布に麻と羊毛で施した作品で幸福と愛と平和、繁栄と拡大の象徴である鳳凰が舞い降りた姿を現しているそうです。
ダイナミックな作品で、芽吹きが始まった武蔵野の原野に降り立つ躍動感のある鳳凰の姿でした。
赤山アート散歩の会期は明日3/12まで。
安行桜も満開ですので、桜と一緒に楽しめます。
- 施設の満足度
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5.0
クチコミ投稿日:2023/03/11
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