天下三戒壇のひとつ
- 4.0
- 旅行時期:2020/02(約6年前)
-
-
by RAINDANCEさん(男性)
太宰府 クチコミ:10件
大宰府政庁跡に近い観世音寺の隣にあります。戒壇院とは僧尼が戒めを受ける登壇の場で、まずは奈良の東大寺に天平勝宝6年(754年)に鑑真和上によって設けられたものだそうです。「山門」から入ります。続いて、天平宝字5年(761年)に栃木の下野薬師寺と福岡のこの観世音寺に設けられ、下野薬師寺は東方の国々の僧尼が、この観世音寺は西方の僧尼が授戒する場とされたそうです。このため下野薬師寺戒壇は東戒壇、観世音寺の戒壇は西戒壇とも呼ばれたのだとか。ここで戒めを受けなければ僧になれなかったというほど厳格な場所だっただけに、厳かな雰囲気があります。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/12/10
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する