今も人の心に生きる松五郎の魂 ~ 無法松の碑
- 3.5
- 旅行時期:2022/09(約2年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
小倉・北九州市中心部 クチコミ:28件
モノレール旦過駅から徒歩で3分と掛かりません~、神嶽川に架かる天神橋の前(ホテルニュータガワの前)、街路樹が植わる歩道の角に大きな自然石に刻まれた「無法松之碑」が建ってます。
如何にも男・無法松に相応しい豪快で迫力ある石碑だと思います。
以前からずっと一度は来て見たいと思っていたので今回やっとその願いが叶いました。
無法松とは作家・岩下俊作の小説・富島松五郎伝の主人公・松五郎(無法松)です。
その情義に生きた男の生きざまが日本人の憧れの庶民像として全国的に慕われるようになりました。
何と言っても無法松を全国区にしたのが映画です~、昭和18年に稲垣浩監督・主演は坂東妻三郎の「無法松の一生」ははまさにはまり役で大ヒットしました。
昭和33年にはリメイク版を製作しヴェネチア映画祭でグランプリを受賞し一躍日本全国にその名が広がりました。
その後も様々な役者で無法松の一生を映画やTVドラマで制作し舞台などでも公演が行われました。
歌謡会では浪曲歌手・村田英雄による同名・無法松の一生が大ヒットし国民的なスターにまで上がりつめた無法松ですが、実は小説の中だけの架空の人物なんです。
その架空の人物の石碑がこれほどにも多くに方々に慕われるのは不思議な気がします?。
毎年3月日4は碑前で供養が行われ、小倉祇園太鼓を叩き無法松が好きだった酒がをそそがれます。
月命日の4日にも毎月行われてるそうですから不思議な気持ちに成りますね?。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- モノレール旦過駅から徒歩で3分と掛からない
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 誰もいないのでじっくりと語れます?
- バリアフリー:
- 3.0
- 全く問題ありません~
- 見ごたえ:
- 3.0
- 自然石に刻まれた無法松がそれらしくて好い!!
クチコミ投稿日:2022/11/24
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