谷に懸かった虹の様な美しい橋でした。
- 5.0
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by リラクマさん(女性)
豊後大野 クチコミ:61件
虹澗橋は三重川に架かっていました。澗は「たに」とか「たにみず」と読むのだそうですね。正に、谷に懸かった、ほぼ半円の虹の様な美しい橋ということなのでしょう。横から見ると、元々の橋は太鼓橋というほど極端ではありませんが、上面も中央が膨らむアーチだった様です。近年の通行に供するため橋の袂部を嵩上げして平らにした様です。ここは臼杵藩内の主要街道筋ですが交通の難所だったところで、藩内の3人の豪商がお金を出し合い、1824年(文政7年)に架けられたとのことです。1988年(昭和63年)に国道502号線の新虹澗橋が出来てからも、2003年(平成15年)まで現役で使われていたそうですから驚きです。1999年(平成11年)に国指定の重要文化財となっています。右岸側の袂に石碑「虹澗橋記」がありました。埋まってしまっているため背が低く,字も読めませんでしたが、原文となるものが臼杵市歴史資料館にあるそうです。(訪れた時は見落としました)
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/10/15
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