堂々としたお姿をしていました。
- 5.0
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by 旅好者さん(男性)
豊後大野 クチコミ:63件
犬飼石仏は大野川沿いの道から、如何にも田舎道といった坂道を上がっていったところにありました。半洞窟の様な岩壁の前にお堂が造られていました。中央に右手に剣を持ち、左手に羂索(けんさく)を持った不動明王坐像が、左に合掌した矜羯羅童子(こんがらどうじ)と、右に宝棒を持った制多迦童子(せいたかどうじ)を従えていました。不動明王の高さは3.76mもあるそうで、堂々としたお姿をしていました。平安時代末期から鎌倉時代初期の作だそうですから、13世紀後半といったところでしょうか。境内には与謝野晶子の歌碑「犬飼の山の石佛龕さえも ともに染めたり淡き朱の色」がありました。1931年(昭和6年)に、別府の油屋熊八に夫婦で招かれた折に立ち寄ったのだそうです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/09/13
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