奈良県立民俗博物館

館内が暑過ぎて見学出来ません！　～　奈良県立民俗博物館

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旅行時期：2022/08（約2年前）

大和郡山・田原本クチコミ：13件

大和郡山の西部、矢田丘陵地帯に広がる大和民族公園内に佇むシンボルが「奈良県立民族博物館」は昭和チックな外観が目印。

設立が昭和４９年にオープンした県内に暮らす人々がその風土の中で生み出し、改良工夫を重ね伝えて来た生活用具など民俗文化財を通して生活文化を学ぶ博物館と記述があります。
奈良は元々平城京としての都が置かれた千年以上の歴史があるところ～、なら民俗文化も京の都と並ぶべき宝庫でもあるわけですが？、そう思って期待をして見学に来たのです。

入館料は大人￥２００ですが、６５歳以上の方は年齢確認が出来れば無料と有難い。
玄関では奈良のマスコットキャラクター・せんとくんがお出迎えですが、相変わらず何故かきもい？…。

館内は４つのブロックに分かれて展示説明が成されてます～、農村の四季・地域のものづくり・川と人のかかわり・昔のくらしですが、どれも展示物を並べただけで、面白さやユニークさに欠けるばかりで惹き付けるものが無く創意工夫が感じられませんでした。

奈良と言えば多くの地場産業も豊かなところです～、古来より和漢の産地であり現在の製薬・売薬の町、盆地の厳しい気候を活かした三輪素麺の産地、豊かな地下水を引いた金魚養殖、糸を紡ぐ職布の靴下産業、深い山々から木を切り出す林業や野菜や果物に至る農作物の収穫地と幾多のブランドを持つ特産品の宝庫でもあるわけです。
言い換えれば宝の持ち腐れでしょうか？…、展示方法や解説などを創意工夫すれば素晴らしい博物館に成るとは思うのですが？。

最後にいくら節電と言えども暑過ぎます！、サウナ状態で汗が吹き出します…、もう少しエアコンの温度を下げて下さい。でないとゆっくり見学が出来ません。
また、古民家集落は家屋内の座敷内にも上がれることに成ればより素晴らしいものに成ると思います。