太宰府天満宮の近くにこのような場所があったのを初めて知りました。
- 3.5
- 旅行時期:2022/08(約3年前)
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by パリが大好きさん(男性)
太宰府 クチコミ:73件
光明禅寺を後にして、寺の前を流れる藍染川(昔はもっと大きな川だったようですが、現在は道路の排水側溝を大きくしたような感じ)を辿ると、少し広い空地のようなところがあります。そこに梅壺侍従の蘇生の碑があります。太宰府天満宮の参道の喧騒から離れ、ひっそりした雰囲気です。太宰府天満宮の神官と梅壺という京女との恋物語になります。神官は京都から大宰府に戻ります。子供(梅千代)と二人京都に残された梅壺は恋しさが募り、梅千代と太宰府まで来るのですが、神官の妻の仕打ちに梅壺は藍染川に身を投げて死んでしまいます。母の亡骸に取りすり泣く梅千代を見た神官は、梅壺の遺書によりその間の事情を知り、梅壺が生き返るよう一心に祈ります。そこに天神様が現れて梅壺をよみがえらせたという物語です。この話による碑がここに残されています。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 西鉄太宰府駅から徒歩5分余りで行けます。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 太宰府天満宮参道は非常に混雑しますが、少し離れただけで観光客はほとんどいません。
- バリアフリー:
- 3.5
- 西鉄大宰府駅からは大きな段差はありません。
- 見ごたえ:
- 3.0
- 梅壺の物語を知っていると興味が湧くと思います。
クチコミ投稿日:2022/08/06
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