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塩硝の館 施設情報・クチコミに戻る

そもそも塩硝とは何のこと? 知ってびっくり!この地の塩硝づくりは幕府の目の届かない秘境で300年もの長い間、ひっそりと造られ続け、加賀百万石を支えていたんですね。

  • 4.5
  • 旅行時期:2022/05(約2年前)
nichiさん

by nichiさん(男性)

五箇山周辺 クチコミ:8件

そもそも塩硝とは、火薬の原料です。
ココで造られた塩硝は加賀藩に運ばれ、火縄銃の火薬に加工されました。

400年ほど前から加賀藩の支配下にあった五箇山では、火薬の原料である塩硝づくりが盛んにおこなわれていました。
山深い秘境は、幕府の目を逃れる塩硝づくりの立地条件として好都合。
明治初期まで続けられました。

ヨモギ
ウド
サク
など、このあたりの草木と
養蚕から出る蚕の糞
が原料になるんですね。

塩硝の作り方が記してありましたが、
読んでも良く判らない。。。。
理科系の人は読んですぐにわかるのかな?
私たちは夫婦共に化学はさっぱりわからない。。。

非常に細かく手間がかかる作業であることは判ります。
先ほどの元老を混ぜて窯で煮て、結晶させる。。。。

出来上がった塩硝の納品先は加賀藩です。
でも、行く道中、その通過を嫌がる沿線の村もあったのですね。
加賀藩の金沢まで行くのに2日、8日金沢に詰めて帰りに2日、計12日を要していました。
牛で運んでいたようですが、一人で運ぶときは45㎏持って行ったようです。
重いね~~

施設の満足度

4.5

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)

クチコミ投稿日:2022/08/01

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