丘の中腹に、なつかしい車両がたくさん
- 4.0
- 旅行時期:2022/02(約4年前)
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by Tagucyanさん(男性)
いすみ・大多喜 クチコミ:2件
房総半島の真ん中、大多喜町といすみ市のちょうど境目の丘の中腹にあります。
最寄り駅はいすみ鉄道の国吉駅ですが、歩くと30分くらいかかるようです。でもその道中は田畑の中の「ニッポンの田舎」という光景で、それはそれで楽しい散歩になると思います。
一方私は大多喜駅前の観光協会で電気自動車を借りて行きました。入場料自体は無料ですが、車で行くと駐車料金がかかります。こういう施設の維持運営も大変でしょうから、寄付するような気分であえて車で行ったというのもあります。
構内にはJRや私鉄、地下鉄などの車両がいろいろ並んでいます。そのほとんどの内部に入れます。今はコロナで中止しているようですが、実際に機関車を動かすこともしているそうです。
個人的に一番印象にあるのは、さらに丘の上にあった寝台車両。かつて大阪から青森まで走っていた寝台特急「日本海」の最終運転に使用された車両の一部なのだそうです。A寝台と2段式B寝台が1両ずつあり、しかも車内にはずっと当時の車内放送を録音した音源がかかっています。寝台列車で旅していた年代の私からすると、いつまでも滞在していたい空間でした。
ここはもともと養鶏場だったようで、地元産の取れたて卵が食べられる軽食屋さんがあります。その名も「カフェTKG」。TKGとは「卵かけご飯」の略(笑)私は牛カルビ丼を食べましたが、それにも生卵がついていました。なんというか、弾力のある卵でしたねえ。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 1,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 3.5
- 観光客向け度:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/07/20
いいね!:8票
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