震災の情報を壁新聞で伝え続けた石巻日日新聞の資料室
- 4.5
- 旅行時期:2022/04(約4年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
石巻 クチコミ:31件
2011年3月11日に発生した東日本大震災の津波で被災した石巻日日新聞(いしのまきひびしんぶん)は、水没を免れた新聞ロール紙を使い、3月12日~17日の6日間、手書きの号外壁新聞を石巻市内の避難所6箇所に張り出して、震災の状況や避難生活に必要な情報を発信していました。
震災時を含む石巻日日新聞の詳細は、次のウィキペディアのページでどうぞ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%B7%BB%E6%97%A5%E6%97%A5%E6%96%B0%E8%81%9E
石巻ニューゼには、その当時の壁新聞を中心にした展示があり、震災を語り継ぐ石巻日日新聞の資料室になっています。
2015年に石巻を訪れた英国のウィリアム王子もここを訪れています。
石巻ニューゼの場所は、JR石巻駅から石ノ森萬画館へ行く道筋から少し外れた街角で、徒歩10分程度。
見学は無料。
こぢんまりとした内部には撮影不可の資料もありますが、当時の情報を求める人々と伝える人々の切迫した雰囲気が伝わって来るので、ぜひ見学して行きましょう。
震災や壁新聞関連の出版物も有って購入可能です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- JR石巻駅から石ノ森萬画館へ行く道筋から少し外れた街角で、徒歩10分程度。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 見学は無料。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私が訪れた時の見学者は数人のみでした。
- 展示内容:
- 5.0
- 震災後の情報を求める人、伝える人の切迫した雰囲気が伝わって来ます。
クチコミ投稿日:2022/06/12
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