１９９３年（平成５年）まで銀行として現役でした。

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旅行時期：2021/11（約4年前）

by 旅好者さん（男性）

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旧共同野村銀行は新町通りの新町通り休息所の反対側にあり、木造ですが外装により重々しく見える建物でした。明治期を通じて豪商としてのし上がった野村礼次郎さんが、その潤沢な資金力を背景に株式会社共同野村銀行を１９１２年（明治４５年）に、新町（具体的な場所は分りません）に設立しました。そして、本社事務所として１９３３年（昭和８年）に建てられたのがこの建物だとのことです。金庫代わりだったそうで、その部分だけはコンクリート造りになっているとのことです。戦時金融統制により、共同野村銀行は大分合同銀行（現大分銀行）に統合され、この建物は、後に西日本銀行（現西日本シティ銀行）となる西日本無尽に買収されて高田支店となり、１９９３年（平成５年）まで現役だったとのことです。