1633年(寛永10年)竣工という400年近い歴史のある溜池
- 4.0
- 旅行時期:2022/04(約4年前)
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by kasakayu6149さん(男性)
犬山 クチコミ:5件
入鹿池は1633年(寛永10年)竣工のアースダム
1633年(寛永10年)というと、なんと江戸時代です!
尾張藩主 徳川義直公の重農政策により築かれた歴史ある溜池です
堤体の幅は広く、天端は道路として開放されています。釣りのメッカらしく貸しボート屋さんが多くありました。道路の更にダム湖側にも幅広い管理用通路が在り、斜面には貸しボートや船着き場が多くありました。
堤体の右岸側には自然越流式の洪水吐があります。せり上がり式になっており、此処の調整で入鹿池の満水位が調整されています。
直ぐ近くに「明治村」と言うテーマパークがあるので、取水塔や管理事務所も非常に凝ったデザインです。
補強も兼ねて堤体には多くの桜があります。丁度、見頃だったので花見気分で堤体を散策出来ました。
真偽のほどは定かではありませんが、多くの堤に桜が有るのは開花時期に多くの民衆が訪れて堤を踏み固め堤を強化を狙ったそうです。先人の知恵ですね
入鹿池は歴史もありますが、サイズも大きく香川県の満濃池に次ぐ日本2位の大きさとの事です。名称は「池」ですが、ちょっとした湖より遥かに大きく雄大です。
入鹿池のダムカードは堤体直下に在る「入鹿用水土地改良区事務所」で頂くことが出来ます
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- マイカー訪問での評価
- 景観:
- 4.5
- 歴史がある分天然湖の様に美しいです
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 平日訪問での評価
クチコミ投稿日:2022/06/04
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