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在士八幡神社 施設情報・クチコミに戻る

築城の名人藤堂高虎の出身地である。

  • 5.0
  • 旅行時期:2022/05(約2年前)
たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん

by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)

湖東三山・多賀・東近江 クチコミ:17件

仕える主君を七人変え、外様大名でありながら徳川家康の〝幕閣〟に匹敵する実力を持っていた藤堂高虎。彼の出身地がここ甲良町在士と言われている。高虎から遡ること八代、藤堂三河守景盛が室町時代に足利将軍家に仕え、近江犬上郡甲良荘18ヶ村約1万5千石を領し初めて藤堂氏を名乗った。

その際に石清水八幡宮を勧請したものが在士八幡神社の創基とされている。その際に紫藤を一株植え子孫の繁栄を祈願したことから〝藤の神社〟としての歴史が始まったようだ。その後社地にある杉や欅の巨木に絡みながら〝藤の森〟と呼ばれるまでに成長したが、巨木の老化や倒木により減少していった。

その後時期不詳なれどその〝藤〟の子孫は数百年の時を越えて、鳥居脇に植えられた二株と本殿裏の柱に株を残して巨木となり、昭和40(1965)年に町指定の天然記念物に指定され現在に至っている。毎年5月の第二日曜日には〝藤切り祭〟が行われ、神社の運営に寄付を続けている東京の〝藤堂宗家〟に氏子達からのお礼として切り取った12房の藤を納めることが慣例になっている。

室町時代に植えられた藤の木が700年もの間残っていることには信憑性に欠ける部分はあるが、高虎が出世街道を歩み始めた頃を今に伝える〝藤の木〟というとなにか歴史ロマンを感じてしまうから不思議である。期間や時間は限られてはいるがライトアップされた見頃を迎えた藤の花は、訪れる者達に〝藤堂高虎〟というひとりの武将の生き様を伝えているように感じられることが不思議であった。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
5.0
甲良町役場から歩いて5分。
人混みの少なさ:
5.0
写真を撮っている方が数人いたようだ。
バリアフリー:
5.0
神社外の道路は舗装されている。
見ごたえ:
5.0
一見して立派で見応えがあることがわかるものであった。

クチコミ投稿日:2022/05/19

いいね!:7

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