海福寺の四脚門は、山門の親柱の前後に、二本づつ控え柱が付けられている形式の門です。
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- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by さいたまさん(男性)
目黒 クチコミ:27件
海福寺の四脚門は、山門の親柱の前後に、二本づつ控え柱が付けられている形式の門です。
四脚門は、門の中央にある親柱二本の前後に二本の控え柱からきた名称ですが、海福寺の四脚門が有名なのは、明治時代に廃寺になった上落合の泰雲寺から移築されたからなのかもしれません。
地震が多い日本においては、重量が大きい瓦葺の山門を支えるためには、安定性が求められている関係で、四脚門が多く求められているものと推察しています。
移設された関係上、より強度を増すためには、特段の注意が加えられたものと考えられます。
この門は、屋根に大幅な補修を受けていますが、江戸時代中期頃の標準的な特長をよく備えているとのことです。
歴史の古い寺院を訪れると、いろいろ勉強になり、その都度興味が湧いてくるものです。
人生、一生、勉強かもしれません。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2022/05/12
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