かつては「法住寺殿」として後白河上皇の政治活動拠点
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- 旅行時期:2021/02(約5年前)
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by nanochipさん(男性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:435件
法住寺は、東山区三十三間堂の東側に位置する天台宗の寺院です。三十三間堂を見学した後に、こちらの寺院にも立ち寄りました。この寺は後白河上皇の時代に、「法住寺殿」として政治活動の場になっていたことは事前に知っていたのでとても興味がありました。その時代には三十三間堂も殿内お堂の一つであったようです。木曽義仲の法住寺殿襲撃の際、当時の天台宗座主 明雲が法皇をかばって亡くなったことから、本尊の不動明王は、「身代わり不動明王像」と呼ばれています。あらゆる災厄から身代わりとなって護ってくれると信仰され、親しまれています。このお寺には2つ山門があり、ひとつは旧御陵正門の石碑があり、白い土壁の基礎に屋根構造が載っている竜宮門でした。この寺院は隣の養源院同様に参拝客の多い寺院でした。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2022/05/08
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