完全セルフ式の老舗うどん店

4.5
旅行時期：2022/05（約4年前）

高松クチコミ：36件

ことでん仏生山駅前の街道沿い（交通量が多いところなので注意）にあるうどん店。麺のサイズを伝え、自ら出汁を注ぐというセルフ式のお店で、昭和32年に卸しの製麺所として創業、後にセルフ式のうどん店になったという老舗。テーブル席とカウンター席のみのこじんまりしたお店で、低い屋根の昔ながらの雰囲気を残しています。
今回は「かけ小」をオーダー。温か冷か聞かれ、温したので、お湯を通したうどん玉の入った器（どんぶり）が渡され、湯気からも香りが立ち上がる出汁をおるコーナーへ。鍋の蓋を自分で開け、自分で注ぎます。また、ここでネギや揚げ玉も入れます。
麺は、細麺ながらももっちりしたもの。出汁は、透き通った黄金色ですが、味はしっかりしています。煮干しを使わず、昆布と節のみの旨味が凝縮されたもので雑味はありません。長方形のケースに入れられた天ぷら類は全て100円。ウインナーと玉ねぎの串刺しの天ぷらを一つ食べましたが、そのままでもうどんに入れてもよし。持ち帰る地元のお客さんも結構いました。昔ながらの讃岐うどんが味わえる、また行きたくなるうどん店です。